naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~午後の合奏はちゃんと出席

日 時 : 07年9月9日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : ベートーヴェン エグモント序曲
       マノンレスコー、蝶々夫人ナブッコ運命の力序曲
弦人数 : 10・6・4・8・1

午前の高弦分奏は、休養のため急遽欠席してしまったが、午後の合奏には出席。
間もなく9月も半ばにさしかかろうというのに、まだまだ蒸し暑い!

今日の合奏は、まず、ベートーヴェンの「エグモント」序曲から。
前回、5月の定期演奏会で「コリオラン」序曲を演奏した。そして、来年春の定期演奏会では、8番のシンフォニーを演奏する予定になっている。いずれも、本番指揮は今回の市民演奏会の指揮者でもあるY先生。
そのY先生から、せっかく5月にベートーヴェンを一所懸命練習し、また来春やるのであれば、イタリアオペラばかりのこの練習期間中に、ベートーヴェンの曲を何か合奏する機会を持っておきたい、とのご希望があり、このようなことになった。

浦安オケとしては、99年の市民演奏会で「第九」を演奏した際、前プロとして「エグモント」をやったことがある。

疲れた身体をひきずって公民館まできたのだが、やっぱりベートーヴェン
「弾かされて」しまう。
時間の制約もあるので、多少の返しをしつつ、2回、ほぼ通したが、頑張って弾いてしまった。
疲れていた身体の中に、何かエネルギーが灯ったというような感じだった。
久しぶりなので、忘れているところが多く、色々間違えてしまったが。

以下は、市民演奏会の練習。

まず、プッチーニの「マノン・レスコー」。第3幕への間奏曲だ。
今回、オケのみで演奏する数少ない1曲である。
この曲の合奏は、ずいぶん久しぶりだ。
また、冒頭部分、コンマスヴィオラ、チェロのソロがからむ部分があるが、本番で弾く3人が揃ったのは、今日が初めて。
そのソロ、個人的には、まあまあというところかと思うが、チェロとのからみが多いので、もっと音量を出せないといけないかもしれない。
それから、終わりの方は、ヴィオラだけのモノローグになるのだが、最後の伸ばしで、どうしても弓がビビってしまう。これは仕方がないと割り切るしかないか?

ソロが終わって、トゥッティになって以降、感じたのは、やっぱりプッチーニ、暑苦しいな(笑)。
今日は、外がすごく暑いので特にそう感じたのかもしれない。
この、そう長くない間奏曲、テンポがひんぱんに動く。せいたり、のびたり。
今日思ったのは、プッチーニという人の音楽は、相当「感情が露わな音楽」だということだ。
それが、ある時には暑苦しく感じられるのだろう。
でも、他の曲もそうだが、弦の中でヴィオラだけにメロディがわりふられることもあるので、弾いていて楽しくもある。

引き続き、「マダム・バタフライ」。このところ、毎回続けてやっているので、急速に曲に慣れてきた。
やはり、プッチーニがとことん好きでたまらない、というふうではないものの、ヴェルディと別の意味で演奏し甲斐は感じるようになってきた。

休憩。
ヴィオラのパートメンバーでアミダクジ。
何を決めるかと言うと、エキストラ用の楽譜の製本・発送作業の分担だ。
今回、5人の団員で、7人のエキストラの楽譜の作業をする。
とりあえず、各自1人分ずつの作業は進めてきている。
5人の団員の内、誰か2人は、もう1人分の作業をしなければならない。それを決めるのだ。
全員揃っていれば、単純にジャンケンだが、あいにく今日は1人欠席。
ということで、急遽アミダクジを作る。
引く順番は、4人でジャンケン。欠席の1人は、最後余ったところ、ということでやった。
結果。めでたく、私は作業免除。よかったぁ。

休憩の後は、「ナブッコ」、そして「運命の力」の序曲。

運命の力」の序曲などは、だいぶまとまってきた感じがある。
練習後、K氏も、「ずいぶん仕上がってきた」とおっしゃっていた。

そういえば、本番は、ちょうど3ヶ月後。12月9日だ。
まだまだレベルアップのための時間はある。

※練習往復の音楽
   ヨッフムベルリン・フィル ブルックナー テ・デウム、詩篇第150篇
   プレヴィン=ウィーン・フィル ムソルグスキー(ラヴェル編) 展覧会の絵
   プレヴィン=ウィーン・フィル R.コルサコフ シェエラザード