naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌(12月2日)~本番1週間前、連日の合奏

日 時 : 07年12月2日(日) 18:00~21:00
場 所 : Wave101大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : アイーダ、カヴァレリア、運命の力(序曲、アリア、フィナーレ)、
      トラヴィアータ(アリア)、オテロ蝶々夫人
弦人数 : 13・9・9・8・6
弓の毛 : 無事

本番1週間前。
今週は、土曜日曜と連日、夜の合奏。追い込みである。

練習に先立って、16:30から月1回の運営委員会。
来週のGP・本番のタイムスケジュールの確認が中心。
09年春の定期演奏会の選曲にそろそろ着手する話も出た。

合奏前に、プルトパートナーのSさんと、譜めくりについて相談。
印刷通りに譜めくりをするには時間の余裕がない部分、音楽が弱音になっていてめくる音が目立ってしまう部分などをどうするか。
2カ所、楽譜の切り貼り加工をして対処することにした。
8日(土)のGPの際に、各プルトの楽譜を加工する。

さて、オケだけでの練習は、これが最後になる(GPは、ソリストや合唱との合わせ)。

今日は、「アイーダ」で、舞台下手の花道に並んで演奏するバンダ隊が練習参加。
ということで、合奏はその「アイーダ」からスタート。
バンダ隊、嚠喨たるすばらしい響きだ。
本番では、これに、40人の小中学生によるトランペット隊が加わる。
これは聴きものですよ。

「カヴァレリア」、「運命の力」と合奏が続く。

今日のY先生の合奏は、昨日と違って、基本的には通しながら返していくやり方だった。
今日は、先生からは「うーん、もうちょっとだな!」という言葉が何度も出た。

時計を見ながら、「あと1時間半か・・・」と先生がつぶやく。
オケがまだうまくいかないところもたくさんある。
限られた時間の中で、たくさんの曲からあとどれをやっておくか、思案されているのだろう。
オケのトレーニングがカウントダウンに入っていることをひしひしと感じる。
少しでも、先生の要求に応えなければ・・・。

「トラヴィアータ」のヴィオレッタのアリアは、会場に声楽の先生がおいでになっていて、歌って下さった。
久しぶりにこの曲を歌付きで弾いた。
コンミスのYkさんは、指揮者とソリストを半々に見ながら弾いている。私もそれにならった。

オテロ」、そして昨日に続いて「蝶々夫人」。

予定を10分オーバーして、最後の合奏が終わった。

最後にY先生から、「ほんとに、長いこと、よく練習したよね」「こういう演奏会では、とにかく指揮者をよく見て下さい」「今度の土日は、とにかく楽しみましょう」とのお話があった。

さあ、これであとはGPと本番だけとなった。

たくさんの曲を、ずいぶん長い間練習してきた気がする。
6月から半年以上か・・・。

夏には、オペラの勉強会も2回やったし。

暑い夏に、プッチーニの音楽が暑苦しく感じられたこともあったっけ。
でも、実はここにきて、何か、プッチーニの音楽の魅力にひきこまれてきた感じもある。

とにかく、この半年あまり、めったにできないオペラの経験ができてよかった。
まだ本番が終わってない時に言うのは早いかもしれないが、もしいつか機会があったら、一度でいいから、こういうガラ・コンサートでなく、何かのオペラの全曲をやってみたいものだ。

合奏前、「来週の今ごろは、もう本番が終わってるんだなあ」と思った。
そして、合奏からの帰り道、「来週の今ごろは、打ち上げの真っ最中だな」と思った(爆)。

さあ、これからの1週間、先週のように体調を崩さないで過ごさねば。

※練習往復の音楽
   小田和正 Oh! Yeah!
   VA   服部良一生誕100周年記念トリビュート・アルバム