naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

高崎ランチ処~上州御用鳥めし「登利平」

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今日12日(水)は、新卒採用活動で、前橋の国立群馬工業高等専門学校へ(写真下)。

上越新幹線高崎駅に到着。最寄り駅の井野に向かう前に、昼食をとることにした。

駅ビル「モントレー」の5階、レストラン街で店を物色。

上州御用鳥めし本舗「登利平」(とりへいと読むのかな)という店が目に止まった。

鶏料理の店らしく、なかなかおいしそうだ。
ここにしよう。

と、決めたのだが、その後の話。聞いて下さいよ。

店頭から中をのぞくと、テーブル席が空いている。のれんを分けて入り、「一人なんですけど」と言うと、店員が、「すみません、そこに名前を書いて下さい」。

言われて、そばを見ると、ファミレスなんかによくありますね。名前と人数を書く用紙。

あ、前に待ってる人、いるんだ、と思って紙を見ると、「○○さん 5人」とある。
その下に、「naokichi 1人」と書いた。

でも、こっちは1人。明らかに1人座れるテーブルが空いてるんだから、5人さんより先に入れてくれても、とちょっと思った。

で、よく見ると、私が注目しているそのテーブルの脇に、おばさんが4人座って食べている。
それも、そろそろ食べ終わりそうな感じだ。

そうか、このおばさんたちが空いたら、私が注目しているテーブルをつけて、5人通すつもりなのか。

と、一応納得して待った。

ところがですよ。聞いて下さいよ。

そのおばさんたち4人が、財布を出して、札を出し合い始めた時ですよ。つまり、もう明らかに彼女たちは席を立つ、というその時に、店員が店頭に出てきてですね、その5人さんの待ち客に、「すみません、3人と2人に分かれてしまうんですけど、いいですか」と聞くのだ。

ここまで待たせて、そんなこと言うんだったら、1人のnaokichiを先に空いてるテーブルに通してもいいんじゃないの?
そう思いません?

5人のお客さんは、それでもいいということらしく、店内に入っていった。ほぼ入れ替わりに、おばさん4人は会計を済ませて出てきた。

さすがに5人のお客さんは、店員にそのことを指摘したのだろう。私の当初のもくろみ(笑)通り、おばさんの4人席に、脇の、私が座りたかったテーブル(笑)をつけて、5人まとめて座っていた。

ややあって、「naokichi様」と呼ばれたので、やれやれ、やっとかよ、と思いつつ、中に入った。
「こちらのお席にどうぞ」と、私が注目していたテーブル(しつこいな)とは別のテーブルに座ることになった。

ところが。
お茶もこなければ、オーダーもとりにこないのだ。

ランチ時のたてこんだ飲食店では、こういうことがたまにある。
「ここに座れ」と言っておいて、放置されるパターン。
こういう時、自分から、「すみません」と言って、注文するのって、何かシャクにさわるんだよね。
店のサービスの悪さに「屈する」のがイヤ、というか。

で、しばらく黙って待ってた。

そしたら、さすがに店員の誰かが気づいたらしくて、寄ってきた。

「お待たせして申し訳ございません。・・・えーと、お二人様ですか?」

「一人です」(ぶす~っ)

「申し訳ございません。ご注文はお決まりでしょうか」

お決まりも何も(笑)、表で待ってた時間に、さんざん検討の結果、既に「鳥めし松重」840円に、とうの昔に決めていたのだよ、こっちは。

「鳥めしの松。」(ぶす~っ)

「かしこまりました」
と言って、去った店員が、すぐ戻ってきた。

「すみません、鳥めしの松ですと、15分くらいかかるそうなんですけど、お時間の方は大丈夫でしょうか」

勘弁してよ~(爆)。ここまで待たせておいて、そこまで言うかぁ?

幸か不幸か、群馬高専に行くまでにまだ時間の余裕はあった。

「いいですよ」(ぶっっっっす~っっっ)

待ちましたよ、あたしゃ。

言葉通り、15分して、「鳥めし松重」が運ばれてきた。
持ってきたのは、オーダーの時とは違う店員。事情を知らないらしく、あっけらか~んと持ってきた。

で、にこりともせずに食べ始めたのだが・・・。

おいし~~~~~~~い!!!!

あまからいタレで焼いた薄切りの鶏肉と、焼き鳥が、タレのしみたごはんに乗っているのだが、ほんとにね、聞いて下さいよ、「うんめぇー!」(「メントレ」「ぐるナイ」の国分太一風)なんですよ。

たちまち機嫌なおりましたね(爆)。

いやあ、おいしかった、ほんとに。

ごちそうさまでした、登利平さん。

高崎にお越しの際は、皆さん、是非食べてみて下さい。
チェーン店なので、群馬県内にたくさんお店があるようです。

あ、写真は、店頭のサンプルです。
食べた現物を撮影しなかったのはですね、運ばれてきた時点では、「ぶす~っ」の状態だったからです。
手をつけてから、しまったと思ったけど、遅かった・・・。