この特番の目玉は。
4月から続いている企画、「めざましフラワーロード」(沖縄を出発して、自転車でリレーしながら、各地に花の種を蒔く)の前半部分のフィナーレとして、大塚範一キャスターが自転車で走ることだった。
4月から続いている企画、「めざましフラワーロード」(沖縄を出発して、自転車でリレーしながら、各地に花の種を蒔く)の前半部分のフィナーレとして、大塚範一キャスターが自転車で走ることだった。
この日の朝の「めざましテレビ」放送開始の5時半過ぎに、横浜を出発、15時間走って、お台場のフジテレビに、特番生放送中に到着しようというものだ。
実は、私は、日テレのこの企画には昔から疑問を持っていて(そうは言いながら、ゴールのところだけはちらっと観てしまったりするのだが)、フジテレビのバラエティに徹した27時間テレビの方が、よっぽど楽しいと思っている。
ところが、そのフジテレビが、大塚さんを15時間自転車で走らせるという。
私は、フジテレビらしくないことをやってほしくないな、と思った。
私は、フジテレビらしくないことをやってほしくないな、と思った。
走るんでなく、自転車だと言っても、15時間だ。
大塚さんは、還暦間近の59歳だ。
大塚さんは、還暦間近の59歳だ。
大塚さんが、ボロボロになってゴールにたどりつく「感動のシーン」を、フジテレビで観たくない。
そう思った。
そう思った。
もちろん、大塚さん以外の人はありえない。
ならば、15時間(15周年なんだからだろうが)でなく、もっと無理のない距離(15キロとか)でいいじゃないか。
ならば、15時間(15周年なんだからだろうが)でなく、もっと無理のない距離(15キロとか)でいいじゃないか。
心配しつつ、観たのだが・・・。
杞憂だった。大塚さんは、余力充分という表情で、にこやかにゴール。
会場で出迎えた、高島アナを始めとする一同が、涙を流していなかったのが、とにかくよかった。これでいいんだよ。お涙ちょうだいにしないところが、フジテレビ!
会場で出迎えた、高島アナを始めとする一同が、涙を流していなかったのが、とにかくよかった。これでいいんだよ。お涙ちょうだいにしないところが、フジテレビ!
番組では、他に、これまでのフラワーロードを振り返ったり、過去のNG爆笑場面特集を流したり、「今日のわんこ」関連企画で、「めざましテレビ」にとっても大きい出来事だっただろう阪神淡路大震災の時に一緒にいた兄弟犬の13年ぶりの再会のドキュメントをやったりした。
どれもよかったなあ。
いい番組でした、ほんとに。
それにしても、21時に生放送を終えて、翌朝はもう、何事もなかったように、いつも通り「めざまし」に出ていた大塚さん。すごい。
数日して、その無理が出ませんように。
お疲れさまでした。
数日して、その無理が出ませんように。
お疲れさまでした。