naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~珍しく夕方の合奏、飲み会参加

日 時 : 08年9月14日(日) 16:00~20:00
場 所 : Wave101市民練習室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : 協奏曲(1・3楽章)、スラヴ舞曲、新世界(2~4楽章)
弦人数 : 10・9・4・12・1
弓の毛 : 1本(新世界4楽章)

通常は日曜日13:00からの練習だが、会場確保の都合で、珍しく16:00から。
午後になって駅に向かって歩いていると、いつも昼前に出かけているので、変な感覚だ。

Wave101の市民練習室で、団内指揮K氏の合奏。

プルトが、1人は欠席、1人は遅刻ということで、久しぶりに前に座った。
後ろで弾くのに慣れてしまうと、前で弾くのがちょっとこわい。

まず、コンチェルトの1楽章と3楽章。
「ところどころですが、とてもいい音がしてます」とK氏。
ところどころ、ね・・・。

やっぱり、「新世界」に比べて曲をまだよくおぼえていないのを自覚。音源を繰り返し聴いて、特にソロを頭に入れないとまずいな。
弦トレーナーのY先生のお話では、チェロ・コンチェルトというのは、ソリストの楽器が完全に客席側を向いてしまうので、オケ側にあまりソロの音が聞こえないのだそうだ。
頭の中で、ソロが想像できるくらいになっていないと厳しいかもしれない。

ソリストとは、3週間後に初めて合わせる予定だが、それに先立って、来週は、団員のSさんがソロを弾いてのソロ合わせ練習をするとのこと。
これは楽しみだ。

スラヴ舞曲。
「だいぶできてきてます」とK氏。
まだ回数を重ねて、もっとレベルアップしていきたいものだ。

「新世界」は、2楽章から4楽章までを。
3楽章は、テンポを落とした3つ振りで、パート間で音をかみあわせる練習。
中間部の冒頭のところも、繰り返し練習した。テンポ感、ビート感がなくなってしまいがちな部分だ。

4楽章が始まってしばらく演奏した後、K氏が止めて、「全部同じ強さになってます」。
ffとfの差がなく、全部パワー全開でやっているとの指摘。
「弾いている側は気持ちがいいかもしれませんけど、聴いている人には不幸ですよ」。
もっと、ダイナミックの幅を意識しないと、聴衆には苦痛な時間にしかならない、との指摘。

練習終了後、翌日は休みなので、久しぶりに飲み会に参加。
本番の打ち上げ並みにさんざん飲んで、日付が変わる頃、ふらふら帰宅しました。

※練習往復の音楽
    小田和正 MY HOME TOWN
    オフ・コース この道をゆけば
    チャイコフスキー 交響曲第4番
       カラヤンベルリン・フィル(77年録音)