｢死亡｣と｢死去｣？

飯島愛の訃報、びっくりしましたね。

けさのスポーツ紙は、すべてこのニュースが一面。

｢めざましテレビ｣で軽部アナが指摘していたが、大見出しの表現が、｢自殺か｣、｢急死｣、｢変死｣、｢孤独死｣など、それぞれに違った。

私は、一般紙も含めてだが、紙面の中で｢死亡｣という言い方が使われていたことが目に止まった。
普通、芸能人に限らず、訃報記事の場合、｢死去｣が多いのではないだろうか。

言葉を使い分ける基準が、何かあるのだろう。

｢遺体｣と｢死体｣は、前者が｢誰だかわかっている人｣の亡骸、後者が｢誰だかわからない人｣の亡骸を指すと聞いたことがある。

そこからの類推だが、今回｢死亡｣とされたのは、｢既に亡くなった状態で発見された｣からかもしれない。

飯島愛という人は、頭の回転がいい印象で、バラエティ番組でのトークやコメントには、光るものがあったと思う。

芸能界を引退していたとは言え、またいずれ何かの形で復帰してくれるかと期待もしていたのだが、残念だ。

ご冥福をお祈りします。