浦安市文化会館裏の桜は、満開までもう2、3日?
今日4日(土)午後は、浦安オケの新しいアンサンブル、「アンサンブル・トータス」の初練習。
これは、団内指揮者のK氏の呼びかけによるもので、集まれる人が集まって、「展覧会の絵」を、のんびり練習しよう、というものだ。
「トータス(亀)」という名前は、「ゆっくり練習しよう」という趣旨からつけられたものらしい。
日曜日の、公式のオケ練と別の、自主参加の「補講」(笑)?
4月の毎週土曜日、午後に練習が行われる予定で、今日がその第1回。
土曜日は、他の用事が入ることもあるので、毎回は無理だが、なるべく参加しようと思う。
今日は、管の参加がなかった。
今日練習したのは、以下。
自主参加の練習だし、少人数でもあるので、ふだんの合奏や分奏ではできないやり方での指導。
ふだんの分奏程度の人数でも、あるパートだけに稽古をつけると、その間、他のパートは待つことになる。
この制約は案外大きい。
この制約は案外大きい。
しかし、今日くらいの人数だと、そういう感じにならないように感じた。
速くて細かい音符は、極度にゆっくりゆっくりしたテンポで、何度も何度も繰り返す。
装飾音ははずして、根幹の音符だけでさらう。
ピッツィカートのところを、アルコで弾いて、音程を確認する。
本来刻むところを刻まず、音の動きを確認する。
装飾音ははずして、根幹の音符だけでさらう。
ピッツィカートのところを、アルコで弾いて、音程を確認する。
本来刻むところを刻まず、音の動きを確認する。
等々。
個人練習、パート練習に近い内容だった。
まさに、「トータス」。
ふだんの合奏で、何となく弾けているつもりでいて、実は弾けていないところがたくさんあるとよくわかる。
いかにいつもいい加減かということだ(汗)。
いかにいつもいい加減かということだ(汗)。
そして、上記のように、ふだんできない方法での練習を、ゆっくり何度も繰り返すことで、だんだん弾けるようになっていく。
こういうさらい方は、本来、個人でやるべきなのだろうし、パートでやるべきなのかもしれない。
しかし、現実には、なかなか難しいところもある。
しかし、現実には、なかなか難しいところもある。
だから、このような場を設定してもらえるのは、大変助かる。
あるメンバーが、いみじくもこういうことを言われていた。
「オケの中でまざって弾いていると、ちゃんと弾けてるかわからないし、一人で練習してると、ちゃんと弾けてるかわからない・・・」。
「オケの中でまざって弾いていると、ちゃんと弾けてるかわからないし、一人で練習してると、ちゃんと弾けてるかわからない・・・」。
まさにそうなんだよね。
そういうところがある「展覧会の絵」を、集まった7人だけでやっていくと、この7人だけにしかわからないようなプロセスでレベルアップしていく。
次回、別のメンバーで集まれば、同じ曲をやっても、また違ったやり方の練習になるのだろう。
初めてのこういう形態の練習、とても意義があった。
今日集まったメンバーには、得難い時間だったのではないだろうか。
参加してよかったなあ。
手前味噌だが、今日集まった人はえらい!
と言いつつ、来週とその次は、別のアンサンブルの集まりがあるので、ちょっと出られないんだけど・・・。
また、その後の練習にはできれば出たい。
また、その後の練習にはできれば出たい。
※練習往復の音楽
モーツァルト 弦楽四重奏曲 第17番「狩」、第15番、第16番、第18番、第19番「不協和音」
アルバン・ベルク四重奏団(テルデック盤)
バッハ ブランデンブルク協奏曲第1番
ブリテン=イギリス室内管
モーツァルト 弦楽四重奏曲 第17番「狩」、第15番、第16番、第18番、第19番「不協和音」
アルバン・ベルク四重奏団(テルデック盤)
バッハ ブランデンブルク協奏曲第1番
ブリテン=イギリス室内管