naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番指揮者で分奏と合奏

日 時 : 09年11月22日(日) 13:20~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 弦分奏、合奏、管分奏
曲 目 : 下記
弦人数 : 8・10・5・7・3
弓の毛 : 依然無事

先週とは一転して、寒い日となった。
本番指揮者Y先生の練習は、最初に弦分奏、そして合奏、最後に管分奏という日程。

まず、13:20~14:00が弦分奏。時間の制約もあり、「ヘングレ」のみ。

   フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル
     パントマイム

よくできている曲だから、ちゃんとした音程できちんと弾ければ、とてもきれいに響くのだ、とY先生。
最初は、まだそれにはほど遠い状況で、細かい練習をつけていただいた。

練習番号99から101までは、ヴァイオリンとヴィオラは、16分音符でハーモニーを作っていくのだが、ここで先生から言われたのは、「目の前の楽譜の、自分の音符だけでなく、他のパートも含めて、全体がどういうパートで動いているのかを考えながら弾くように」ということだった。

14:10から合奏。

   フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル
     パントマイム
   ワーグナー 歌劇「ローエングリン
     第3幕への前奏曲

ローエングリン」の前奏曲では、チェロとトロンボーンがメロディを演奏している時に、ヴァイオリンとヴィオラが延々と3連符を刻むところがある。
ここでも、分奏で言われたのと同じ指摘があった。
「目の前の音符でなく、全体のハーモニーを意識すること。それがないと、個人個人は弾けていても、オケとしていい音がしない」。
そこを意識しながら、繰り返し練習したことで、ずいぶんよくなった、と言われた。

「ハーモニーへの意識」は、以前から、Y先生が繰り返し言われていることだ。

「オペラばかりやっていると、どうしてもメロディ中心の演奏になってしまう。ベートーヴェンブラームスのシンフォニーを演奏するのとは違うので、オケとしての技量が落ちてしまう」というお話もあった。
これは、前回の合奏でも言われていたことだ。

来年春の定期演奏会では、同じY先生の指揮で、シューベルト(5番)やブラームス(1番)を演奏する。
またオペラとは違った形での指導をしていただけることだろう。

休憩の後、オペラの曲。

   ビゼー 歌劇「カルメン
     女工たちの合唱
     行進と合唱
     二重唱とフィナーレ

   ヴェルディ 歌劇「マクベス
     幻影たちの大シェーナ

カルメン」の中では、「女工たちの合唱」が一番難しいだろう、とY先生。
「二重唱とフィナーレ」では、ソリストの希望で、歌う場所が少し変わった、とのことで、楽譜の修正が指示された。

オケのみの練習は、もう残り回数が少ない。先生としては、時間があれば、やりたいことはたくさんあるようだったが、「マクベス」までで、16:15に合奏終了。

以後、管分奏。

みそかに、舞浜のイクスピアリで演奏する「第九」と、来年春の定期演奏会の楽譜が配られた。
もう、次の演奏会の楽譜か。ということは、市民演奏会の本番も近いわけで、思ってみれば3週間後。

翌日が休みということもあって、飲み会に参加。

その帰り、久しぶりに蘇我まで乗り越し。またやってしまった・・・。
しかし、新浦安から乗る時、上総一ノ宮行きの快速に乗ろうと思えば乗れたところを、見送ったのは、辛うじて過去の学習効果か。
乗ってたら、きっと茂原あたりまで行ってた。

※練習往復に聴いた音楽
    ビートルズ サージェント・ペパーズ(モノーラルリミックス盤)
    ビートルズ ラバー・ソウル(1965年オリジナルステレオミックス)
    木村カエラ +1
    ビートルズ リボルバー(モノーラルリミックス盤)