naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

11月場所中日~両横綱全勝で折り返し

栃ノ心土佐豊を上手投げで破って、7勝1敗。
立ち合い、左前まわしをとるのが速かった。やはり右四つになると力が出る。つりを見せておいて、最後は上手投げ。流れのある相撲だった。

豊響は、いい押しで玉乃島を攻め込みながら、玉乃島が下からおっつけて攻め返すと、引いてしまって、もったいない相撲を落とした。
豊響は、今場所は差す相撲も散見される。自分本来の突き押しに徹した相撲を崩してほしくない。

全勝の嘉風は、豊ノ島を突けず、豊ノ島にすくうように左を差されてしまった。こうなると豊ノ島の相撲。
それでも、嘉風は、相手の左下手を再三切る巧さをみせて抵抗したが、やはり四つ相撲では豊ノ島嘉風が出ようとするところを、右から突き落とすと、嘉風は膝が崩れた。
全勝での勝ち越しならず。

琴奨菊岩木山は、立ち合いすぐ左四つ。互いに上手がとれない体勢から、攻めたのは岩木山
しかし、琴奨菊岩木山の寄りをこらえると、向正面にがぶって寄った。
琴奨菊としては、もっと早く上手をとる相撲を心がけた方が、星があがると思う。

小結同士、稀勢の里豪栄道は、ともに2勝5敗とさみしい対戦となった。
稀勢の里が右から張ってもろ差し、あっさり寄り切った。豪栄道は何もできず。
内容的にもさみしい相撲だった。

1敗の琴欧洲は、時天空の突きを、上体を前傾させつつ、よく相手を見て応戦し、機をみて肩すかし気味のひきおとし。
落ち着いた相撲で、よかった。何とかこのまま1敗を守っていってほしい。

千代大海魁皇は、突こうとする千代大海の左かいなを、魁皇が右からとって止め、そのまま前に出た。
千代大海は、今日も相撲にならず。
2連勝からの6連敗。下手をすれば、今場所は2勝13敗となりかねない。それでも、現役続行して、来場所、関脇で6敗するまでは相撲をとるのだろうか。
再三書いているが、この内容で相撲をとり続けることについては、本人が望もうと、師匠が止めるべきではないのか。

日馬富士把瑠都は、日馬富士が立ち合いすばやく左を差して、右おっつけ。
一旦とられた把瑠都の右上手を切ったのはよかったが、おっつけた右が入って二本差し。把瑠都に左右からかかえられる格好になって、却ってまずい体勢。
日馬富士が攻めあぐんだ感じとなったが、把瑠都は、右かいなを伸ばして上手をとると、その上手から抜き上げるようにして、大逆手のように白房下へもっていった。
把瑠都の右足が土俵から出たのではないかと物言いがつき、軍配通りとなったが、日馬富士の両足は完全に宙に浮いていたのだから、これは送り足であって、物言いがつくのがそもそもおかしい。

朝青龍は、栃煌山を問題にせず、全勝で勝ち越し。
立ち合い左から張って、栃煌山に横を向かせると左にまわり、さらに後ろにくっついた。
これでは、栃煌山もどうしようもない。最後は送り投げ。
やはり、立ち合いのスピードが違う。朝青龍の方が速い。ここを何とかしないと、栃煌山としては勝てない。
それにしても、幕下の頃から、次の時代を背負う日本人力士として期待されてきた、澤井(豪栄道)と影山(栃煌山)の現状は、いささかさみしい。

白鵬も問題なく鶴竜を下した。
立ち合い左から張って左上手。これが速かった。右も差して一気に東土俵に走り、左からの上手投げ。頭を押さえつけて決めた。鋭い出足だった。
しかし、寄り切って決めたいところだった。

全勝 朝青龍白鵬
1敗 琴欧洲栃ノ心嘉風

横綱が全勝で勝ち越しを決めて、後半戦へ。
白鵬が上り調子という感じがする。朝青龍琴欧洲がどこまでこのままいけるか。
横綱全勝での千秋楽対決となれば理想的だが、それを云々するのは早計だろう。