naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

合宿日誌<練習編>②~2月14日(日)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

   やっと晴れて、庭でコーヒーが飲める。
   でも、これ、霜です。


合宿2日目、最終日。
午前は合奏で、昼食後解散。

日 時 : 2010年2月14日(日) 9:00~12:00
場 所 : 川きん多目的ホール
指 導 : 団内指揮者K氏、弦トレーナーY先生、本番指揮者Y先生(サプライズ)
内 容 : 合奏
曲 目 : ブラームス1番(1楽章)、こうもり
弦人数 : 7・6・4・4・2
弓の毛 : 無事

朝食後の合奏は、昨晩同様、K氏とY先生のダブル指導。

まず、ブラ1の1楽章。

今日も、Y先生から、色々な指導があった。

練習記号のNのところでは、ヴィオラが8分音符をきざんで、そこにメロディが乗るが、こういう時には、ヴィオラがメロディの歌い方に合わせてきざむのでなく、逆にヴィオラが音楽を作っていくように、というお話があった。
メロディのパートは、ヴィオラの弓の動きを視野に入れながら演奏すると、オケとしての一体感が出る、とのこと。
昨晩も、ブラームスの別の部分で、ティンパニが音楽を作るように、という指示もあった。

また、音の「生理」というか、聴衆への聞こえ方についての話もあった。
メロディを歌わせる時には、歌わせる音の前の音から意識すること、低い音から高い音に跳躍する時は、低い音を大事に、等々。

休憩の後、「こうもり」序曲。
テンポの動かし方など、この曲を演奏するためのコツと言ったものをあれこれ教えていただいた。

「こうもり」の終わり頃に、突然、「様子をのぞきにきた」と、本番指揮のY先生が登場し、一同びっくり。

合宿の最後に、Y先生の指揮で、「こうもり」を通した。今回の演奏会に向けて、Y先生の合奏は初めて。
本番でのテンポの動かし方がわかった。

指揮が終わると、Y先生は「今日はこれから新国立劇場で「ジークフリート」の本番がある」と、風のように去って行かれた。

昼食後、解散。
あっという間の2日間、合宿も終わってしまった。

来年は、金曜日が祝日になるので、予約がとれれば、2泊3日の日程になる。じっくり練習できそうだ。
来年の春の定期演奏会では、ブラームスの3番をメインにすることが決まっている。

※合宿往復に聴いた音楽
    オフコース IT’S ALL RIGHT SELECTION Ⅲ 1984-1987
    オフコース We are
    ブラームス 交響曲第1番
       ジュリーニウィーン・フィル
    ベルリオーズ 幻想交響曲
       チョン・ミュンフン=パリ・バスティーユ