(写真上)雪です。
(写真下)Y先生の差し入れ、牛スジのトマト煮
(写真下)Y先生の差し入れ、牛スジのトマト煮
さて、合宿、公式の初日、2月13日(土)。
車で、電車で、順次団員が集まってくる。
午前の合奏は10時半から。
(今回の合宿は、珍しく分奏がなく、全部合奏)
(今回の合宿は、珍しく分奏がなく、全部合奏)
日 時 : 2010年2月13日(土) 10:30~12:00
場 所 : 川きん多目的ホール(以後同じ)
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏(以後同じ)
曲 目 : こうもり
弦人数 : 6・5・4・3・2
弓の毛 : 無事(以後同じ。2日間、無事でした)
場 所 : 川きん多目的ホール(以後同じ)
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏(以後同じ)
曲 目 : こうもり
弦人数 : 6・5・4・3・2
弓の毛 : 無事(以後同じ。2日間、無事でした)
多目的ホールも寒くて、なかなかあたたまらない。皆、厚く着込んでの合奏。
午前の合奏は、「こうもり」序曲。
K氏の練習は、メロディに表情を求める指導。ワルツのリズムも大胆に。この曲らしさを出そうという練習だった。
細かい練習の後、通して午前は終了。
午後はシューベルト
合宿の少し前から、右手の親指の爪の端の肉がちょっと割れた。弓を持つと当たるところなので、痛い。弾き始めれば気にならないが。
オケとしては、前に比べると、全体にずいぶんよくなったように思う。
しかし、「やっぱり音程ですね」とK氏。
しかし、「やっぱり音程ですね」とK氏。
どの楽章も、もっと音程をよくしないと、転調の多いこの作品の場合、色の移りかわりが出てこない。
まだ課題は多い。
まだ課題は多い。
4楽章は、ゆっくりしたテンポでやってから、「本番はもっと速く、一つ振りだと思います」と、速いテンポで通した。かなり大変。
でも、いつも思うが、この曲が仕上がったら、きっと素敵だろうな。
休憩の後、今度はブラ1。前半の2楽章を。
さすがに、みんなよく知っている曲だけに、シューベルトに比べると、何と言うのか、「オケの意思」が強く出る感じがある。
しかし、1楽章は、まだまだ雑というか、粗いように思う。音の大きいところは、まだ、ただうるさいだけで、かみあっていない、とけあっていない気がする。
2楽章は、ヴィオラにとっておいしいブラームスが、とりわけ気持ちのいい音符を書いてくれているので、幸せだ。
しかし、それはさておき、リズムの複雑なこと!
ブラームスって、ほんとに、どういう人だったんだろうね。
しかし、それはさておき、リズムの複雑なこと!
ブラームスって、ほんとに、どういう人だったんだろうね。
ここまでで、夕食休憩。
・・・できるのか、これ?(笑)
前にやった、マーラーの1番の方がまだマシだったような気がする。
夕食後は、ブラームスの続き。
4楽章のB、ホルンのメロディを支える弦の分散和音は、できるだけ移弦して、上下の音の響きが出るように、と、Y先生から指示があった。
えーっ?という感じだ。移弦は苦手だから、実は、極力移弦しないで済むように弾いていたのだ(笑)。いやいや、これは大変だ。
えーっ?という感じだ。移弦は苦手だから、実は、極力移弦しないで済むように弾いていたのだ(笑)。いやいや、これは大変だ。
やはり、プロの先生がオケの中に入って一緒に弾いて下さると、緊張感がある。
そのせいか、朝からの合奏で少々疲れていたが、それも忘れて全力で弾いた。弾かされた、という感じだ。
そのせいか、朝からの合奏で少々疲れていたが、それも忘れて全力で弾いた。弾かされた、という感じだ。
練習終了後、有志が残って合奏。
打楽器のTさんが作曲した、2分ほどのオケ曲を、録音を兼ねて試弾演奏するものだ。
世界初演?
Tさんの指揮、説明で譜読み。
部分部分に分けて返した後、全曲を通した。
珍しい経験だった。楽しかった。
試弾演奏は22時前終わり、いよいよ宴会。昨晩と同じ食堂で、今夜は公式宴会だ。
Y先生が、日本酒「勝駒」を2本持ってきて下さった他、お手製の牛スジのトマト煮込みの差し入れも。
一緒にお持ちになったパスタを茹でて、みんなでいただいた。
一緒にお持ちになったパスタを茹でて、みんなでいただいた。
途中、最近結婚したIさん、近々結婚するNさん、両女子団員に、お祝いのケーキが贈られ、本人のスピーチ。座は大いに盛り上がった。
参加したかったが、したたか飲んでもはや限界にきていたので、2階に上がって寝た。
翌日聞いた話では、持ち寄られた楽譜であれこれと、3時半くらいまでやっていたそうだ。