naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~花冷え合奏

今日4日(日)は、午前中に用事があって、そのままオケ練へ。
珍しく、東葉高速鉄道八千代中央駅から、東西線に接続する快速に乗った。
浦安駅で下車。駅前の日高屋で昼食の後、バスで新浦安駅へ。

桜が咲いているのをあちこちで見かけたが、どんより曇ってとても冷え込む1日だった。

日 時 : 2010年4月4日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : こうもり、ブラームス1番(1~3楽章)
弦人数 : 10・9・3・9・2
弓の毛 : 無事

そろそろ各パートにエキストラの皆さんの顔が見られる時期になった。
ヴィオラも、毎回お世話になっているTさんが来て下さった。

「こうもり」序曲から。

トップのIさんが急に欠席となったので、繰り上がり代理でトップに座ったが、先週都合で欠席して2週間ぶりの合奏でもあり、何かうまく弾けなかった・・・。

ワルツの部分の頭は、だいぶ遅いテンポで始まるのだが、どうしてもここが急いでしまう。

休憩の後、ブラ1。

1楽章、2楽章、3楽章。

今日もK氏から色々指導があったが、まず、「細かい音符で数えること」。
1楽章なら、8分音符6つ、2楽章なら、16分音符12個を、常に頭の中でカウントしながら弾くこと。
でないと、リズムがいい加減になったり、2楽章では、テンポがどんどん遅くなってしまう。

それから、「オケ全体で、団体として動くこと」の意識。
木管なら木管が、個々人としてでなく、「群」として音を出してほしい、と。
また、オケ全体のバランスをもっと考え、例えば、他パートを立てるために、自分たちは裏にまわるとか、その時々の役割を認識して弾こう、ということだった。
そうでないと、全部のパートが、赤なら赤、黒なら黒、と同じ色に聞こえてしまう、との指摘。

棒に頼りすぎず、自分たちでお互いに気を遣って合わせることを、もっと考えましょう、とも言われた。
自分のパート譜だけで、指揮者と相対して弾いているだけではだめだ、ということなんだね。

「皆さんだいぶ弾けてきているし、いい音になっているんだけど、オケ全体として聴くとまだまだ」。
「ちょっと言えばできる。ということは、さぼってるんですね。言えばできるんだから、惜しい」。

今日で、今回の定期演奏会、K氏の合奏は最後。来週からは、本番指揮のY先生の指導。
K氏はホルンにまわる。

来週あたりは、もっと暖かくなるかな?

※練習往復に聴いた音楽
    シューマン おとぎの絵本
       今井信子アルゲリッチ(94年ライブ)
    シューマン ヴァイオリン・ソナタ第2番
       シュヴァルツベルグアルゲリッチ(94年ライブ)
    モーツァルト 魔笛
       スウィトナードレスデン国立歌劇場管(全曲盤)