naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

久々、頸の牽引生活

だいぶ前から、両腕のしびれが気になっていた。
1日に何度か、左右の肘から先に、じわーっとしびれが走る。
そのたびすぐ治まるのだが、定期的断続的に。

先月の定期健康診断では、自費のオプション検査で、脳のMRIをやった。
脳疾患からくるしびれだと怖いので。

しかし、結果はまったく問題なし。一安心した。

となると、頸の故障からきている可能性が考えられる。
会社の担当保健師に相談して、整形外科を紹介してもらった。

私は、35歳の時の腰痛を皮切りに、頸、膝と一通り、整形外科系統の診察治療を、何度も繰り返してきている。
本社勤務時には、これまでは、日本橋にあるNという整形外科に、もう二十年来お世話になってきたが、今回紹介してもらったのは、京橋にある整形外科。
ここなら、歩いてすぐだ。

14日(金)の昼前、行ってみた。

院長に実情を話し、脳MRIでは問題がなかった件も伝えると、では、レントゲンを撮ってみましょう、ということになった。

頸と両腕を撮影。

レントゲン写真の説明によると、頸の骨がかなり変形していて、部分的には骨が飛び出て、神経を圧迫しているのだそうだ。

頸の故障は、これが初めてではない。
十数年前から、「頸肩腕(けいけんわん)症候群」というのが持病になっていて、これが定期的に出る。
症状としては、背中や腕の痛みで、かなり辛いものがある。
頸の牽引治療を一定期間やると治まる。
近いところでは、3年前に出て、当時は品川勤務だったから、支店近くのクリニックに通った。

今回も頸からきているとの診断だが、しびれの症状は初めてだ。

しばらく頸の牽引に通いなさい、という話になった。
飲み薬と湿布ももらった。

3年ぶりの頸の牽引だ。

実を言えば、今直面しているしびれの症状は、別に仕事や生活に支障をきたすようなものではない。気になるといった程度のことで、過去の頸肩腕症候群のように、何とかしてくれ~、というレベルでは全然ない。
原因が頸にあり、特に悪い病気だとかそういうことでないのがわかった以上、そのままでも別にいいんだけど、まあ、そうも言えない。

しばらく通います。

我が家では、少し前から、妻が左手首の痛みを訴え、この前の連休に家の近くの整形外科に行ったら、腱鞘炎の診断。
電気治療に通っている。

揃って整形外科のリハビリ通い。もらってきた薬を家で見せ合うという事態になってしまった(笑)。
あ~、中高年だ・・・(哀)。