(写真上)新しい墓。桜の絵がちょっとセールスポイント。
(写真下)古い畳が撤去された居間。板の間に薬剤が塗布された。
(写真下)古い畳が撤去された居間。板の間に薬剤が塗布された。
今日11日(土)は、今週もまた木更津に日帰り帰省。
8時前、業者さんが来て、シロアリの駆除作業。
シロアリが畳の上まで上がってきていることが判明して1ヶ月半。
駆除業者さんと、家を建てた建築業者さんに被害状況を調べてもらったら、幸いにも家の基礎部分には大きな損傷はないことがわかった。
取り急ぎ、和室の畳を撤去した上で、今日の駆除作業に至った。
夕方まで丸一日、職員さん3人がかりでの作業だった。
作業の詳細はわからないが、あちこちにドリルで穴を開けて薬品を注入したり、床下にもぐってあれこれやっていた。
この暑い中、本当に大変な仕事だと思った。
今後、年1回の点検をやってくれるそうだ。
とりあえず一安心。
その駆除作業が始まって間もなく、妻と、東京から来た妹と菩提寺へ。
昨秋母が亡くなったことで、先月、墓を建てた。
新しい墓の場合、「魂入れのお経」をしてもらう、「開眼式」というのをやる習わしと聞いた。
その開眼式が今日。イベントが重なってしまった。
墓に行くと、墓の前に折りたたみ椅子が。
3人でそこに座る。まだまだ暑い今日、天気もよかったが、墓の前は当然屋根がない。
各自傘を持って、住職のお経を聞いた。
持参した米、粗塩、酒が墓の周囲に撒かれた。
完成後、これまで単なる石だったものに魂が入れられ、亡き母の住まいになる準備が整ったような、厳粛な気持ちになった。
2週間後、一周忌法要を兼ねて、納骨を行う。大きな区切りだ。