naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

駆除と開眼の日

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   (写真上)新しい墓。桜の絵がちょっとセールスポイント。
   (写真下)古い畳が撤去された居間。板の間に薬剤が塗布された。



今日11日(土)は、今週もまた木更津に日帰り帰省。

8時前、業者さんが来て、シロアリの駆除作業。

シロアリが畳の上まで上がってきていることが判明して1ヶ月半。

駆除業者さんと、家を建てた建築業者さんに被害状況を調べてもらったら、幸いにも家の基礎部分には大きな損傷はないことがわかった。

取り急ぎ、和室の畳を撤去した上で、今日の駆除作業に至った。

夕方まで丸一日、職員さん3人がかりでの作業だった。

作業の詳細はわからないが、あちこちにドリルで穴を開けて薬品を注入したり、床下にもぐってあれこれやっていた。

この暑い中、本当に大変な仕事だと思った。

今後、年1回の点検をやってくれるそうだ。

とりあえず一安心。

その駆除作業が始まって間もなく、妻と、東京から来た妹と菩提寺へ。

昨秋母が亡くなったことで、先月、墓を建てた。

新しい墓の場合、「魂入れのお経」をしてもらう、「開眼式」というのをやる習わしと聞いた。

その開眼式が今日。イベントが重なってしまった。

墓に行くと、墓の前に折りたたみ椅子が。

3人でそこに座る。まだまだ暑い今日、天気もよかったが、墓の前は当然屋根がない。

各自傘を持って、住職のお経を聞いた。

持参した米、粗塩、酒が墓の周囲に撒かれた。

完成後、これまで単なる石だったものに魂が入れられ、亡き母の住まいになる準備が整ったような、厳粛な気持ちになった。

2週間後、一周忌法要を兼ねて、納骨を行う。大きな区切りだ。