naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

70年代アイドル

さっきテレビを観ていたら、小柳ルミ子麻丘めぐみが、二人で福島を旅していた。

温泉に入った後に、牛肉や松茸を食べていた。

思ってみれば、小柳ルミ子は71年、麻丘めぐみは72年のデビュー。

70年代前半を代表するアイドルだった。

私は当時高校生。麻丘めぐみとはタメである。

彼女たちも、温泉が似合うおばさんたちになったねえ・・・。
(そう言うこちらもいいおじさんだ)

ところで、70年代前半、歌番組で活躍していた頃、この2人の仲ってどうだったんだろうか。

仲良かったのかな。それとも、ライバルとして口もきかない仲だったのかな。

そんなことを考えながら、ふと観ると、今、NHKの「SONGS」には郷ひろみ

ミネさん、観てるかしら。

郷ひろみもタメです。何という違い・・・(爆)。

郷ひろみの歌手デビューは72年。

彼は、この年の秋に「男の子女の子」をリリースする前に、NHKの大河ドラマ「新・平家物語」に出演している。
平清盛の弟、平経盛役の、子供の頃を演ずる役だった。
どういうシチュエーションだったかおぼえていないが、去って行く清盛の背中から、「兄上ーっ!」と叫ぶシーンが印象に残っている。

「この子はかわいい子だねえ」と母がしきりと言って、次の週に、番組冒頭のタイトルロールを見たら、「郷ひろみ」という名前が出てきて、「ああ、女の子なんだ、どうりでかわいいと思った」と、納得していた。

母の勘違いは、結局秋まで続いたんだっただろうか。

日本の男性アイドル(ソロシンガー)では、ジュリーと郷ひろみが双璧だと私は思っている。
この二人を超える人はその後出ていないし、おそらく今後も出てこないだろう。