naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

帰りの電車で座れない時

京葉線での通勤。
会社の帰りは、八丁堀から乗ったり、八重洲地下街や大丸で買い物があれば、東京駅から乗ったりする。
今日もそうだが、銀座山野楽器などに寄れば、銀座一丁目から有楽町線で新木場まで乗って、新木場から京葉線に乗ることになる。

八丁堀や新木場から乗れば、たいてい空席はなく、座れない。

こういう時、昔から思っているのは、座っている人の頭に、「私は○○駅で下ります」という旗が立っていたらなあ、ということだ。
一番早く席を立つ人の前に立てるのだが・・・。

しかしそんなことはもちろんないので、途中で下りそうだな、という人の見当をつけて、その人の前に立つ。

例えば、若いカップルなんかがいると、こいつらは舞浜で下りるんじゃないか、とか。

ギャンブルだ。
当たることもあれば、当たらないこともある。

八丁堀から乗って、目の前の人が、潮見あたりで下りてくれると、これは大当たりの部類だ。

逆に、読みがまったくはずれることもある。
こういう時は悔しいね。

自分が立った、右、左の人たちが、ぽろぽろと席を立って下りていく。
自分より後から乗ってきた人に、そこに座られるのは悔しいね。

実は今日もアンラッキーな方だった。

会社で、仕事納めの納会の後、山野楽器に行って、その後、三越伊東屋にも寄って、新木場から京葉線に乗った。

あたりをつけた人の前に立ったが、一向に下りない。

その内、反対側の席にいた若い女性二人が立って下りて行ったので、そこに座った。

自分の正面に、その、あたりをつけた人が見えるのだが、彼の両脇の人が順次下りて行って空席になっても、彼だけは下りない(笑)。

自分はもう座れているのだから、別にいいんだけど、何か悔しい。

自分が選んだ人が、一番のはずれくじだったような気がするんだもん。

「いつまで座ってんだよ」と言いたくなる(爆)。

自分は座ってるんだからいいはずなんだけどね。

前の記事の「朝会う人」、そして、帰りの電車の運不運。

そんな通勤生活とも、明日から1週間、離れることになる。