naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~GP。ソリスト合わせも

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  明日、お客さまにお渡しするプログラム。


日 時 : 2011年5月21日(土) 14:00~19:15
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : アンコール曲含め全曲
弦人数 : 9・6・7・6・3(チェロが1人欠席した他はフルメンバー)
弓の毛 : 1本(弦分奏・ベト7の1楽章)

本番前日の今日は、本番のステージでのGP(ゲネラルプローベ)。

大学オケのチェロの後輩のS氏が参加。
S氏は、以前、エキストラとして毎回参加してくれていたが、最近はチェロの団員が増えたこともあって、ご無沙汰だった。
久しぶりに本番に乗ってくれることになったようだ。

団員13:15集合。

山台を運んでステージ設営。

その後、まず弦分奏。

ベト7の1楽章と4楽章。
ファランドール」も予定に入っていたが、時間がなくなり見送られた。

休憩後、管のメンバーもステージに上がって、合奏。

ベト7。1楽章が終わったところで、Y先生から「弦練やってよかったね。ずいぶん安定した」。

4楽章。

休憩。

アルルの女」。第1組曲の「カリヨン」、第2組曲全曲。

弦分奏と合奏で、ベト7を連続して弾いたらバテてしまって、ビゼーになったら、とたんに力が落ちてしまった。
以後、きつかった~。

休憩。

第1部の歌ものの練習。ソリストの先生が4人参加して下さった。


ラ・トラヴィアータ」の「プロヴァンスの海と陸」。歌付き。

「メリーウィドウ」のイントロダクション。歌付き。

その後、同じイントロダクション、「ヴィリアの歌」、「デュエット」をオケだけで。

カルメン」の「ハバネラ」、「闘牛士の歌」をオケだけで。
「ハバネラ」は、少し前の、カルメン登場の場面から演奏することになったが、本来合唱が歌うメロディを、ファースト・ヴァイオリンが弾くことになり、その楽譜が配られて、初見演奏。うまくいった。大したもんだねえ。

休憩。

「ボエーム」の「ムゼッタのワルツ」。歌付き。
Y先生は、「この曲が一番難しいから」と、時間をかけてじっくり練習。

「メリーウィドウ」の「ヴィリアの歌」。歌付き。

アンコール曲の1曲目。イギリスの作曲家の作品。

金管が揃ったので、「ファランドール」。

最後に、2曲目のアンコール曲。日本の唱歌。今日楽譜が配られ、譜読み。
これは、客席と一緒に歌うことになるらしい。

5時間余りのGP終了。

終わって思ったのだが、ふだんの半年かけて練ってきた末のGPも、2週間しか練習しなかった今回のGPも、「本番前日だ」という意味での緊張、決意みたいなものは、何ら変わりがない。

ろくに集客もする時間がなかった明日の演奏会。実際問題、何人くらいのお客さまが入るのだろうか。100人入れば上出来か?

それでも、たった2週間ではあっても、明日本番のステージを踏む、ということに、ふだんの演奏会と、気持ちの面で違ったところはない。

他の団員がどうなのかわからないが、私はそういう気持ちであることを今日自覚した。

これをお読みの皆さま、浦安オケ再起の舞台を、是非のぞきにいらして下さい。
入場無料です。

ふだんより開演が30分早いので、ご注意下さい。

※練習往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番
       グルダ
    ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」(全曲盤)から第1幕への前奏曲
       ベームバイロイト祝祭管
    プッチーニ 「ボエーム」(全曲盤)から「ムゼッタのワルツ」
       ショルティロンドン・フィル
    ヴェルディ 「ラ・トラヴィアータ」(全曲盤)から「プロヴァンスの海と陸」
       C.クライバーバイエルン国立歌劇場
    ビゼー アルルの女
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    ベートーヴェン 交響曲第7番
       C.クライバーウィーン・フィル
    ワーグナー 「ラインの黄金」(全曲盤)
       カラヤンベルリン・フィル