naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番指揮者の弦分奏

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  本日のランチ。monaの炭家米蔵で、鶏と根菜の釜めし。


日 時 : 2011年11月13日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 弦分奏
曲 目 : ラシーヌ賛歌、キャンディード、ディズニーメドレー、フォスター~世界のうたメドレー、
       ふるさとの四季
弦人数 : 3・3・5・4・1(フォーレ)→8・7・6・9・1
弓の毛 : 無事

今日のオケ練は、本番指揮者Y先生による弦分奏。

最初は、フォーレの「ラシーヌ賛歌」。

この曲の弦は、ヴィオラ(2部)、チェロ(2部)、コントラバスだけなので、ヴァイオリンは少し遅い集合。

Y先生から、この曲については、本番では、ヴァイオリンはステージに乗らず、ヴィオラ以下のメンバーが左右にひろがって座ることにする、とのお話があった。

他の曲は、舞台下手から、ファースト・ヴァイオリン、セカンド・ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス

フォーレでは、ファースト・ヴィオラ、セカンド・ヴィオラ、ファースト・チェロ、セカンド・チェロ、コントラバス

つまり、ファースト・ヴァイオリンの位置にファースト・ヴィオラ。セカンド・ヴァイオリンの位置にセカンド・ヴィオラヴィオラの位置にファースト・チェロがくる。

ヴィオラの1プルトはファースト・ヴィオラであり、かつ私はトップなので、今日の今日までまったく思ってもいなかったことだが、この曲だけ、コンマスの席に座ることになる。

(下手側で弾くのは、実は初めてではない。2003年7月の定期演奏会の時、指揮者の指示で、ファースト・ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、セカンド・ヴァイオリンという、珍しい対向配置で演奏したことがある)

さて、分奏開始。フォーレは、静謐でデリケートな音楽なので、まだまだ詰める余地がありそうだ。

今後の練習でも、時間をとってしっかり練習するとのこと。

4分の4の拍子感が表に出ないようにとの指示があった。

休憩の後、ヴァイオリンの人たちも入ってきて、第1部の曲を順番に。

まず、バーンスタインの「キャンディード」序曲。

市民演奏会は曲が多いので、この曲など、ずいぶん久しぶりな感じがする。

この曲も、フォーレとは別の意味だと思うが、あまり拍子感が表に出るようにしてはいけないとの話があった。

じっくり練習の後、再度休憩。

以後、歌の伴奏もの。

ディズニーメドレー。

これはかなり時間をかけて練習した。

その後、「フォスター~世界のうたメドレー」を、かいつまんで。

最後に、「ふるさとの四季」をほんの少し。

少しではあるが、「やってよかった。やっぱり穴があるな」とY先生。

来週は、Y先生の合奏だが、市民演奏会の曲ではなく、ベートーヴェンの「第九」を全曲やる予定。

本番が近いが、ここでベートーヴェンをしっかり勉強しておきたい、とのこと。

※練習往復に聴いた音楽
    ワーグナー 神々の黄昏
       カラヤンベルリン・フィル
    ブラームス 交響曲第1番
       カラヤンベルリン・フィル(1988年来日ライブ)
    ブラームス 交響曲第2番、第3番
       小澤征爾サイトウ・キネン(1991年録音)