日 時 : 2012年2月11日(土) 19:15~21:10
場 所 : ホール
指 導 : 管トレーナーK先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 皇帝円舞曲、ブラ3(2・3楽章)
弦人数 : 5・4・3・4・2
弓の毛 : 無事
場 所 : ホール
指 導 : 管トレーナーK先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 皇帝円舞曲、ブラ3(2・3楽章)
弦人数 : 5・4・3・4・2
弓の毛 : 無事
夕食の後、合奏の続き。午後合奏でやらなかった、残りの曲を。
そして、ブラ3の残り2つの楽章。
午後、夜の合奏で、K先生が繰り返しおっしゃっていたこと。
3拍子とか4拍子の、「1小節単位の拍子感」が出過ぎる、と。メロディ、フレーズは、小節単位でなく、長くとらえるように、とのお話だった。
あと、フレーズの終わり、フレーズの始まりへの意識。
団内指揮のK氏もよく言われる、ワルツなどの3拍子の、「3拍目から、次の小節の1拍目への動き」については、K先生も何度もおっしゃった。
団内指揮のK氏もよく言われる、ワルツなどの3拍子の、「3拍目から、次の小節の1拍目への動き」については、K先生も何度もおっしゃった。
朝のお遊びアンサンブルはともかく、午後からの分奏と合奏がずいぶん濃かったので、この夜合奏、正直、ちょっと疲れてしまい、特に、先生の指導を受け止める気力が、ちょっと危うかった・・・。
しかし、最後の2時間合奏を何とか乗り切って、1日の練習終了。
食堂での宴会になだれこんだのだった。
食堂には、夕食とは別に適量の料理が用意されており、まださらっている(偉いっ)という団長が来ないので、合宿係のMさんが代わりに乾杯の発声をして、宴会スタート。
例年通り、トランペットのWさんが持ってこられた映像が、テレビに映し出される。
Wさんは、いつも、我々が練習している曲を持ってこられる。今回もそうだった。
観ながら口々にすごいなあ、と言いつつ飲む内、打楽器のTさんが、「何か演奏しますか」と声をかけてきた。
午前のお遊びアンサンブルでも合わせた「情熱大陸」、実は、昨年の合宿で、宴会に乱入して強行演奏した時には、Tさんにパーカッションをつけてもらって、それで大盛り上がりしたのだった。
よし! と昨年のメンバーに声をかけて、隣の和室へ。
ファーストMちゃん、セカンドPちゃん、チェロSさん。
ヴィオラは、新入団のNさんがいるので、彼女にやってもらうことにした。
私は、今年はマネージャー兼MC(笑)に専念。
ファーストMちゃん、セカンドPちゃん、チェロSさん。
ヴィオラは、新入団のNさんがいるので、彼女にやってもらうことにした。
私は、今年はマネージャー兼MC(笑)に専念。
パーカッション奏者はTさんのスネアドラムの他、Iさんもバストラを用意してくれた。
ちょっと合わせてみる。
「去年と同じ曲でいいのかな」と言うMちゃんを、「いやいや、進歩したところを聴いてもらえばいいんだから」と強引に説得。Sさんも、やりましょう、やりましょうと乗ってくれたので、では、と食堂へ。
マネージャー兼MCの私が満座に声をかけ、メンバーを呼び入れる。
昨年この場で大いに盛り上がった「情熱大陸」を今年もやる。同じ曲ではあるが、バージョンアップした点が2つ。打楽器奏者が2人に増えたこと。そして、メンバーの平均年齢が大幅に下がったこと。ヴィオラが代わっただけで、平均年齢が7つ若くなった。
というようなMCを経て、演奏開始。
というようなMCを経て、演奏開始。
昨年に劣らぬ喝采を浴びた。
「アンコール」の声。
和室に引き揚げ、相談。「何かやろう」。
これをとりあえずリハーサルしてみた。
うん、盛り上がりそうだ。
「ちゃんと弾けない」と、またまた尻込みするMちゃんを無視して(笑)、マネージャー兼MCがまず食堂へ。
「アンコールの声があったので、急遽、隣で練習しました」。お~~~!、と歓声。
メンバー登場、そして演奏。
テンポが速くなったところでは、みんなが手拍子であおる。
しかし、Mちゃん、見事な妙技で、またまた大喝采。
和室に引き揚げて、「どうする?」。
またまたマネージャー兼MCが先に食堂に入り、「お待たせしました」(大爆笑)。
で、しっとりと締めた。
それにしても、にわか練習だったのに、この「見上げてごらん・・・」は、全員音程がすばらしくよくて、とてもきれいだった。
しかし、これだけ受けると、来年は予め演目を用意しとかないとだめだね、みなさん。
さて、飲んでばかりもいられない。アンサンブルだ。
0時過ぎ、誘い合わせて食堂を離脱して、和室へ。
ヴァイオリンのYMさんから事前に提案のあった、モーツァルトの弦楽五重奏曲をやることにした。
泊まりのヴィオラは2人しかいないので、前もってNさんには、こういうのやるからね、と予告しておいた。
ヴァイオリンは、ファーストYMさん、セカンドRさん、ヴィオラは、ファーストNさん、セカンドが私、そしてチェロがSさん。
YMさんがとにかくこれだけはやりたい、と前々から希望されていた、第4番K516の第1楽章から。
「疾走する哀しみ」と言われる曲だ。
「疾走する哀しみ」と言われる曲だ。
その後、楽譜は全曲あるので、他の曲も、という話になり、第3番K515と第2番K406の、それぞれ第1楽章もやってみた。
3番の方はやっぱりちょっと長いな。2番は管で演奏した方がいいのかもしれないが、これはこれでかっこいい。
そのことを、3つ演奏して改めて痛感した。
ヴィオラのNさんは、初めての合宿がちょっとハードだったようで、宴会への乱入演奏の途中から、疲れた~、疲れた~、と言っていたのを、ここで寝られては五重奏ができない、と強引に呼び込んだ。
1曲終わるたびに畳に倒れ伏し、もうだめ~、もうだめです~、と言いながら、演奏が始まると起きてくれる、ありがたい存在だった。
とりあえず、五重奏の方は終了として、今度は、ヴァイオリンのRさんと、今度の合宿で合わせたいね、と話して、楽譜を用意してきた、ラターの「弦楽のための組曲」。
これは、Mちゃんも弾きたいと言っていたので、食堂に行って声をかけて呼んだ。
一応、全曲やったが、途中でNさんはとうとう逃げた(笑)。限界を超えたようだ。
(しかし、入団間もないNさんは、このように練習以外のアンサンブルでも大活躍だったので、この合宿ですっかり認知度が上がったというか、一気に人気者、団のアイドルになった感がある。帰りの電車の中でも、彼女の話題が出ていた)
いい曲だ。これは、時間があったらきっちり練習してみたい曲だ。6月の定期演奏会の開演前あたりにいいかもしれない。
まだ続く。
これもRさんから楽譜持って行くね、と聞いていた、ベートーヴェンの弦楽三重奏曲。
Rさん、Sさんと3人で合わせた。
全曲楽譜だったが、とりあえず、第1番作品3の第1楽章だけ。
ベートーヴェンらしい曲だ。
いい曲ですねえ、という話はしたものの、さすがにもう夜も更けている。
ちょっと一同限界なので、そこまでで終了とした。
1時半。
やっぱり、1泊の合宿、弦の団員にとっては、実質1日ちょっと、というスケジュールだと、オケとしての練習もだが、こういうアンサンブルをやる、合間の時間が限られる。
夜更かしもやむなしだが、それにも限界ありだ。
来年のカレンダーでは、この週は3連休なので、もう少し余裕があるかな。