naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

浦安シティオーケストラ第39回定期演奏会本番終了

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昨10日(日)、浦安オケ本番が無事終了。

9:30から最終リハーサル。

アンコールから始めて、演奏順と逆に練習。要所のチェックが行われた。
本番に体力を温存すべく、そこそこの弾き方にとどめた。

2時間半の予定だったが30分早く終了。

時間ができたので、ホワイエ(ロビー)に急ぐ。
開演前に演奏する、ハイドン「ひばり」第1楽章の最終練習。

その後、楽屋に行って、団支給の弁当で昼食。

13:00、開場。

13:10、ホワイエコンサート開演。
木管五重奏(写真)。我々の弦楽四重奏。ホルン五重奏。

今回、久しぶりに弦楽四重奏を真面目に練習して(譜読み遊びでなく)人前で演奏した。
練習過程で弦楽四重奏という曲種のこわさを1奏者として痛感し、それを克服できたとはとても言えぬレベルでの本番だったが、いい経験にはなったと思う。

終わって安堵。
さあ、後はオケの本番のみ。

●浦安シティオーケストラ第39回定期演奏会

日 時 2012年6月10日(日) 14:00開演
会 場 浦安市文化会館大ホール
指 揮 横島勝人
管弦楽 浦安シティオーケストラ
曲 目 J.シュトラウスⅡ 皇帝円舞曲
     チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
     ブラームス 交響曲第3番ヘ長調
     [アンコール]チャイコフスキー 「眠れる森の美女」からワルツ

今回、ヴィオラパートでは、当初出演予定だった団員が3人、事情により不参加となった。
開演前、舞台袖で団員5人を集めて、円陣を組んだ。
「不参加の3人の分もがんばりましょう」。

それを見ていたエキストラの方が、「何の儀式?」と興味ありげだったので、開演直前、再度全員で円陣。
「皆さん、本番、よろしくお願いします」。

その後、「円陣って、AKBみたいだね」という話が出て、1ベルが鳴って本ベルを待つというタイミングながら、先日の選抜総選挙の話から、嵐を始めとするジャニーズ系アイドルの話へと展開して盛り上がり、すっかりリラックスムード(笑)。

ということで? 本番は緊張することはあまりなく、ふだんの練習の時のように、落ち着いて弾くことができた。

今回の3曲の中で、個人的に一番気合いが入っていたのは「皇帝円舞曲」。
ヴィオラ弾きにとって、ウインナ・ワルツの刻みは、やり甲斐の一つだと思っているので(この見解はヴィオラ弾きの中でも賛否が分かれるだろうが)。

そのワルツを終え、今度は体育会系の力仕事、非常に重労働のチャイコフスキー
練習過程で、横島先生からは、手を抜かずに死に物狂いで弾きなさい、と再三注意されていた。

がんばりましたよ。もうこの曲で燃え尽きてもいいくらい。

しかし当分チャイコフスキーはもういいな(笑)。
個人的には、この曲、昨年9月の津田沼ユニバーサル交響楽団の演奏会でも弾いているので、かれこれ1年半、弾き続けてきた。
加えて、昨年末の浦安市民演奏会では、「1812年」をやったし。
昨年の夏場、ユニ響ではロメジュリ、浦安では1812年を並行して練習した時期があったが、あれは辛かった・・・。

ということで、休憩の時は、ほんとに肩の荷が下りた、というか、自分でも驚くくらいほっとしていた。

ロメジュリ乗り切った! 後はブラームスを存分に楽しむだけだ」、と。
もうこわいものはない、という気持ちでしたね。

個人的には、ヴィオラ弾きにとって、モーツァルトと並んで最もおいしいブラームス(これも異論があるみたいだけど)を、しみじみ味わいながら演奏することができた。

浦安オケとしては、これでブラームスの4曲を全部演奏したことになる。
個人的にも、3番は、別オケのお手伝いで一度弾いたことがあるものの、自分のオケでしっかり練習したのは初めて。
ちゃんと弾けない部分も少なくなかったが、幸せだった。

(この3番という曲、練習過程で、コントラバストロンボーンが、地味ながら非常に効果的に使われていることを初めて知った。収穫だった)

さて、これまでにも繰り返し書いてきたが、今回の演奏会は特別なものだった。
今回演奏した曲目は、本来、昨年5月に予定して練習していたものだが、東日本大震災のために中止を余儀なくされ、昨年末から再度取り組んできた。

演奏会のプログラム冊子でも、冒頭の団長挨拶でこの件についてふれている他、被災した市内在住の団員の内2人が、当時の苦労やその中にあってのオケ活動などについて文章を書いた。
その画像を掲載する(クリックすると拡大します)。

これを読んで、オケ仲間がいかに苦しい思いをしながら、仕事をし、オケ活動を続け、生活の復旧に腐心してきたか、改めてよくわかった。

私個人は、それに比べればほとんど苦労のない状況だったものの、演奏会の中止、そして延期開催という、団にとっての初めての苦境はともに経験してきているので、その意味では、舞台で演奏していて、やっとここまできた、という感慨はやはりあった。

時々ちょっとうるっときたりしつつも、思いに溺れずに冷静に演奏するように努めた。

カーテンコールの際、横島先生が、コンミスとトップサイドのみならず、セカンドヴァイオリンからコントラバスまでの1プルト奏者2人にそれぞれ握手を求めてこられた。
また、管のソロ奏者だけでなく、弦セクションも、パートごとに立たせて下さった。
あまり経験しないことで、嬉しかったな。

横島先生とは初めての顔合わせだったが、せっかくできたご縁、是非また近い内にご指導いただけたらと願う。

終演後は、来聴して下さった知人にご挨拶。感謝の気持ちや安堵感に満たされるこの時間は、本当に毎回嬉しい。

さて、次回は11月。
ウェーバーの「オベロン」序曲、一応希望を出してみたら何故か通ってしまったシベリウスの7番、そしてメインはベートーヴェンの「運命」を演奏する。

ここ3回続けて務めてきたトップは、次回は降りる。新入団の若い団員にトップをお願いした。

生活の中でのオケの比重を当分の間低くしたいと以前から思っており、次回演奏会は、少し気楽に練習に参加していこうと思っている。

※本番往路に聴いた音楽
    ビゼー カルメン
       プレートル=パリ国立歌劇場管(全曲盤)