naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

9月に軽井沢大賀ホールで「ミサ・ソレムニス」演奏の機会

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10日(日)の定期演奏会で、我々浦安オケは、指揮者の横島勝人先生に初めて指導していただいた。

その横島先生が、前日のGPの際に、「ヴィオラは何人いますか」と尋ねてこられた。

「10人ですが」とお答えしたところ、「では、これを皆さんに渡してもらえますか」と、「第12回ワークショップ参加者募集」と書かれたチラシを10枚下さった。

チラシの内容は、今年9月、15日(土)~17日(月)の3連休に、長野県の佐久市で行われるワークショップの案内だった。

横島先生の指導で、ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」を2日間練習し、最終日には、軽井沢大賀ホールで公開の本番演奏をするというものだ。

先生のお話では、ヴィオラのメンバーが不足しているとのこと。

浦安オケでは、今回初めて指揮をしていただいて、せっかくのご縁、またご指導を得る機会があれば、と思っている団員は多いと思う。私もその一人だ。

団として次の機会はまだ具体的でないが、それに先んじて、先生のご指導で演奏するチャンス。
しかも曲が、めったに演奏できない、「ミサ・ソレムニス」というのも魅力だ。

家に帰って妻に相談し、参加することを決めた。
本番の演奏会には、妻と、妻の母が来聴することになった。

チラシ1枚ではわからないことも色々あったので、記載されていた事務局とメールでやりとりし、Webサイトも教えてもらって、情報が色々得ることができてきた。

このワークショップ、2000年に行われた第1回から、一貫して横島先生が講師兼指揮者を務めてこられたそうだ。

当初は弦楽合奏だったが、2004年の第5回からオーケストラとなり、モーツァルトの作品を主にとりあげた後、2008年からはベートーヴェンの作品を中心に取り組んでいる。
昨年までに、3番から9番までのシンフォニーを勉強し、今年は、ベートーヴェンの取り組みの最終回として「ミサ・ソレムニス」をとりあげるとのこと。

初回から長野で行われているが、今日までの10年余りの歴史の中で、東京公演、高知公演、さらには台湾公演、ウィーン公演まで行っている。

年1回のこのワークショップ、集まって演奏する時には、「マウントあさま室内合奏団」という呼称を名乗っているそうだ。
その名前の常設団体があるのではなく、ワークショップの時限定の七夕オケ。サイトウ・キネン・オーケストラのような感じらしい。
毎年参加して、顔なじみのメンバーも多いようだ。

このようなワークショップがあることは、これまでまったく知らなかったが、横島先生と浦安オケとの初顔合わせがきっかけとなり、図らずも参加の機会を得られたことを嬉しく思う。

人の縁とは不思議なものだ。
9月に、多くの人との縁ができることだろう。
きっと新しい経験ができるはずだ。大変楽しみだ。

さっそく、今日は会社の帰りに銀座山野楽器に行って、スコアを買ってきた。

(オケ練、その週は休みます。すみませ~ん)

●マウントあさま室内合奏団コンサート
    日 時 2012年9月17日(月) 開場13:30 開演14:00 入場無料
    会 場 軽井沢大賀ホール
    指 揮 横島勝人
    管弦楽 マウントあさま室内合奏団
    曲 目 ベートーヴェン ミサ・ソレムニス

※マウントあさま室内合奏団Webサイト
    http://music.geocities.jp/mt_asama_ensemble/
※横島勝人先生オフィシャルWebサイト
    http://katsutoy.net/