浦安は、4年に一度の三社祭。
日 時 : 2012年6月17日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : オベロン、シベ7、運命
弦人数 : 8・9・4・5・0
弓の毛 : 1本(運命)
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : オベロン、シベ7、運命
弦人数 : 8・9・4・5・0
弓の毛 : 1本(運命)
本番から1週間。早くも、11月の定期演奏会に向けての始動である。
久しぶりの団内指揮者K氏の指導で、予定曲目の初見大会、譜読み。
K氏は、既に本番指揮者Y先生と打合せをされていて、「運命」1楽章の冒頭部分の振り方(数え方)などを説明された。
K氏は、既に本番指揮者Y先生と打合せをされていて、「運命」1楽章の冒頭部分の振り方(数え方)などを説明された。
さて、初見大会。
これは通しのみ、返しなし。
本番指揮者に初見大会を聴かれる、というのはなかなかつらいものがある。
しかも、一同雲をつかむようなシベ7。
しかも、一同雲をつかむようなシベ7。
シベ7については、数日前から何度か書いているように、私が希望を出した曲ではあるが、演奏経験は、10年以上前に別団体の譜読み遊びで弾いただけ。
事前にスコアやパート譜を見ても、不安いっぱいで臨んだ初見大会だった。
事前にスコアやパート譜を見ても、不安いっぱいで臨んだ初見大会だった。
でもまあ、個人的には、懸念していたほどおろおろすることはなかった。
明らかに間違えた、あるいは落ちそうになった、というのは2カ所くらい。
ヴィオラの他のメンバーが、皆しっかり弾いていたので、助かった。
大したもんだよ、うちのヴィオラチーム。
明らかに間違えた、あるいは落ちそうになった、というのは2カ所くらい。
ヴィオラの他のメンバーが、皆しっかり弾いていたので、助かった。
大したもんだよ、うちのヴィオラチーム。
オケ全体は、途中で何度か止まった。やはり通ることはなかった。
曲尾まで行ってから、冒頭に戻って返し。その後、少し飛ばして練習記号Nの先から最後まで。
今日のところは、「ワケガワカラン感」が、音楽室全体にただよってた、ような気がする。
でも、そんな中、私は確信した。
今はワケガワカラなくても、5ヶ月後には、多くの団員が、「この曲をやってよかった」、と思うようになる、と。
そして、弦のメンバーの多くは、練習記号Zのラルガメンテに到達した時、あの和音を響かせながら、カタルシスを感じるようになる。
確信しました。
それからもう一つ。シベ7から「運命」ってつながり、これはグッドですよ。やっぱり。
もともと、「運命」が先に決まっていて、その中プロということで、シベ7を着想した理由の一つは、ハ調つながりだったからなのだが、幻想的なシベ7から、「運命」の闘争へ、という流れは、なかなかよいぞ。
もともと、「運命」が先に決まっていて、その中プロということで、シベ7を着想した理由の一つは、ハ調つながりだったからなのだが、幻想的なシベ7から、「運命」の闘争へ、という流れは、なかなかよいぞ。
うん、がんばりましょう、がんばりましょう、シベ7。
「リピートは全部やります」と、K氏。
ただ、3楽章は、A-B-A方式のようだ。
ただ、3楽章は、A-B-A方式のようだ。
全曲通し。
しかし、面白いもんで、シベ7と「運命」、こんなに違うとは。
「運命」、みんなよく知ってるからね、めいめいが勝手に弾く、弾く、吹く、吹く。
止まることはもちろんないんだけど、バッラバラ。
終楽章の最後なんか、複数のテンポが同時進行して、冗談音楽みたいだった。
とりあえず、お遊びはここまで。
1楽章、2楽章を返し練習した。ここからはもう真面目にやらないと。
しかし、今さらながら、ベートーヴェンはとにかく大変だ・・・。
ベートーヴェンのシンフォニーを定期演奏会でとりあげるのは、2009年5月の1番以来。
近いところでは、昨年5月の「がんばろう浦安! みんなで音楽を楽しもう! コンサート」で、7番の1楽章と4楽章を演奏している。
近いところでは、昨年5月の「がんばろう浦安! みんなで音楽を楽しもう! コンサート」で、7番の1楽章と4楽章を演奏している。
久々、ベートーヴェンを演奏して、思い出した。
とにかく、弾いてる音符が「もっと弾け、もっと弾けよ」って言っているような気がする。これはベートーヴェンだけだ。
とりわけ終楽章。延々と続く、セカンド・ヴァイオリンとヴィオラの16分音符のきざみは・・・。
終楽章のリピートだけは勘弁、という声が早くも出ている。ほんとに・・・。
初見大会早々燃え尽きた後は、飲み会へ。
先週、本番後の打ち上げでさんざん飲んだはずなのに、元気だね、我々。
あ~、楽しかった。