2泊3日のワークショップも最終日。
横島勝人先生の指導で、ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」に取り組んできた。
今日は、これから佐久を出て、軽井沢の大賀ホールへ移動。
最終リハーサルの後、午後が本番となる。
個人的には、これまであまりなじみのなかった曲。
もちろん弾くのは初めてだ。
いや、大変な曲だ。
難しい、難しい。
ベートーヴェンの常だが、疲れる。
それでも、昨日までの2日間で、全曲を都合4回弾いた(ソリスト、合唱合わせ含む)。
疲労困憊しつつも、びっちり「ミサ・ソレ」漬けの時間を過ごし、少しは曲をおぼえてきたかな。
どの楽章も難物だが、やっぱり、「グローリア」と「アニュス・デイ」が、とりわけ大変だ。次いで「クレド」。
「第九」同様、晩年のベートーヴェン、むちゃくちゃ書いてるなあ、と感じる部分も多々。
一方で、「クレド」や「サンクトゥス」には、「第九」終楽章のアダージョ(二重フーガ前)のような、ヴァイオリンなしで、ヴィオラの聴かせどころ、という場所があり、とてもやりがいがある。
しかし、とにかくもう本番だ。
事前の個人練習が足りなかったし、2日間でいくら詰め込まれたとはいっても、楽譜がまだまだ身体に入っていない。
読み切れていない音符が少なくないし、楽譜を追いかけている状況は、本番までの残り時間で解消できそうにない。
弾き間違い、数え間違い、色々ありそうだな…。
とにかく、気力、集中力を切らさないことだ。
それは、昨日までの練習で本当に痛感したことだ。
とにかく午前のリハーサルで、もうひとがんばり!
でも、めったに演奏できない「ミサ・ソレムニス」。
貴重な機会、大賀ホールで弾けることでもあるし、精一杯がんばりたい。
横島先生のもとに年1回集まる七夕オケ、マウントあさま室内合奏団。
初めて参加するが、2日間の練習で感じているところでは、我々ヴィオラ(4プルト、8人)は、全パートの中でも、特に優秀だと思う
期待できますよ!