Yahooのニュースを見ていたら、「漫画家いわしげ孝氏が死去」の見出し。
驚いた。そうだったのか・・・。
浅井義男、秋元加奈子。
大学で出会った二人が、それぞれの進路をめぐる問題もからんで、はらはらどきどきする経過をたどっていく。
大学で出会った二人が、それぞれの進路をめぐる問題もからんで、はらはらどきどきする経過をたどっていく。
二人が初めて結ばれる徳島の阿波踊りの夜を始めとする数々の名場面は、今でも記憶に残っている。
コミック全巻は実家の本棚に揃っている。
近年は、書店を舞台にする「上京花日」が「ビッグコミック」に連載されていた。
言われてみれば、作者病気療養のため、ということで休載されていたのだった。そうだった。
書店に勤務する愛妻家の主人公と、彼を慕う店員。その店員の母親は、主人公とかつてわけありの仲だった時期がある。
書店での日常のエピソードとともに、交差する男女の思いがストーリーの核だった。これからどうなるんだろう、と楽しみにしていたのだが・・・。残念だ。
58歳。私より一つ上なだけだ。
ご冥福をお祈りします。