naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

2014.11.16 佐世保観光<1>~三川内焼伝統産業会館・三川内焼美術館

16日(日)~17日(月)と、長崎に出張した。会社の取引先、得意先との交流のためのゴルフ大会だ。

私はゴルフはしないが、所属の総務部関係のお客さまがおられるので参加した。

羽田から早朝の飛行機で出発。

長崎空港到着後、ゴルフ場へ向かうグループと、観光に行くグループに分かれての行動となった。

私は観光組。長崎空港から専用の観光バスに乗った。観光組は、主催者の添乗スタッフを含めて12人。

今回、主催者が企画してくれた観光先は佐世保。夕方までの時間、貴重な見聞ができたので、いくつか写真を掲載する。

バスには女性のガイドさんが同乗。道中、色々なことを教えてくれたり、歌を聴かせてくれたり。久しぶりのバス旅行が、何か懐かしかった。

嬉野、武雄、有田、波佐見を経過、1時間弱走って、最初の目的地、三川内焼伝統産業会館に到着。

ここで、現地ガイドのHさんという方が待っていてくれて、合流。以後は、Hさんの案内となった。
Hさんは、地元の銀行に勤務されていて、リタイア後はボランティアガイドをされているとのこと。

今回の観光コースの目玉は、三川内焼。「みかわちやき」という。

途中通ってきた有田の有田焼は有名だが、三川内焼というのは、不勉強にして知らなかった。
石を原料とする磁器なのだそうだ。

まず、隣に建っている、佐世保市うつわ歴史館へ。

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ここには、三川内焼の窯の模型などがあり、三川内焼の歴史を知ることができる。

三川内焼は、美しい白い器に、青い絵が描かれたものが多い。
中国の子供、「唐子(からこ)」の絵が代表的なものだそうだ。
また、透かし彫りなどの、非常に細かい細工を施したものもある。

続いて、伝統産業会館、美術館へ。

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ここでは、たくさんの三川内焼の焼き物を見ることができた。

唐子。
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1時間ほど滞在した後、バスに乗って、「皿山地区」という焼き物の里へ向かった。