naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015前夜祭イベント「みんなでハレルヤ」に参加

昨1日(金)は、本来計画年休で会社は休みだが、急ぎの仕事があったので出社。

夕方、仕事を切り上げて、日本橋の床屋に寄ってから、東京国際フォーラムに向かった。

楽器と譜面台と楽譜を持って。

今日2日(土)から3日間開催される、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015」の前夜祭イベント、「みんなでハレルヤ」に参加するためだ。

このイベントのことは、マウントあさま室内合奏団の事務局から、フルートのOさん発の情報として、団内にメールで案内があった。

   ※関連の過去記事
       ラ・フォル・ジュルネ2015前夜祭イベントに参加
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/64823850.html

楽しそうなので、さっそく参加を決めた。

マウントあさまからの参加者は、昨年9月のワークショップの時に作ったTシャツを着て集まりましょう、とのOさんからの呼びかけがあったので、会社を出る時にそのTシャツをジャケットの下に着た。

集合、イベントのスタートは19:20。

19時前に、東京国際フォーラムに着いた。

イベント会場の地上広場には、既にたくさんの人が集まっていて、楽器を鳴らす音も聞こえてくる。

おー、あそこか。

人混みをかきわけながら、地上広場の中央、キオスクステージの正面にたどりついた。

ここでたまたま、あさまのTシャツを発見!
大学オケの先輩であり、あさまでも毎年お会いするS氏だった。
S氏の隣に立つ。

イメージ 1


パート別に集まるとかいうことではなく、好きなところにバラバラに陣取って良いようだった。

右の隣には、ポストホルンを持った若い男性と、トランペットの女性のカップル。
S氏は、ふだんはホルン奏者だが、今日はフルートでの参加。

Webからダウンロードした楽譜を出して、しばらくさらう。
楽器のケースは足下に置いた。

イメージ 2


相当数の人が集まってきた。皆、それぞれの楽器をさらっている。

イメージ 3


やがて、イベントスタートの時刻となり、キオスクステージに登場した金管アンサンブルが、「ペリ」のファンファーレを演奏。

続いて、司会の辰巳琢郎氏がステージに登場した。

前夜祭での、この参加型イベントは、どうやら今回が3回目らしい。一昨年は、「みんなでボレロ」、昨年は、「みんなで第九」だったのだそうだ。
いやー、知ってたら出たのに。

金管アンサンブルが、もう1曲演奏した後、辰巳氏が、指揮の曽我大介氏を呼び込む。

曽我氏から、「ファースト・ヴァイオリンの皆さんには、残念なお知らせがあります」。
何かと思えば、楽譜に間違いがあったそうで、全部ではないらしいが、記譜より2度上げて演奏して下さい、との説明があった。
これは大変だね。ヴィオラには間違いがなくてよかった~。

とりあえずやってみましょう、ということで、1回通し演奏。

合唱パートを歌う人も、楽器を持った我々に混じって立っており、周囲で、色々な楽器の音や歌声が聞こえてくるのが面白いし、いやが上にも気持ちが盛り上がる。

通りかかった人は、通路には立ち止まってはいけないようで、聴くのなら、柵で区切られた、我々がいるゾーンに入って下さい、と係員に指示されていた。

そのため、オケ、合唱の演奏者にさらに一般の聴衆も混じる形。

S氏と私の近くには、乳母車を引いた女性が来て、子供を抱きかかえて、音楽に合わせて子供の身体を揺らしていた。

1回通しの後、曽我氏から、「この曲は8ビートでとらえて下さい」、「最後のアダージョアウフタクトは飛び出さないように」など、演奏上の指示。

では、本番です、ということで、再度演奏。

盛り上がりの内に、あっという間に終わってしまった。

曽我氏から、「もう1回やりたい人!」と声がかかり、場内一帯から「おー!」の声。

ということで、アンコール演奏。

都合3回、「ハレルヤ・コーラス」を演奏して、イベントは終了した。

いやー、盛り上がった、盛り上がった。楽しかったなー。

楽器をしまって、打ち上げ移動の集合場所、相田みつを美術館前へ。

ここで、あさまのメンバーと落ち合って、幹事である浦安ヴァイオリンのMちゃんが予約してくれていた、東京ビル地下の店へ移動。

打ち上げには、Oさん、S氏、Mちゃん始め、7人が集まった。

イメージ 4

イメージ 5


「来年は、何をやるんだろうね~」と話す。

各自持ってきた、所属団体などの演奏会チラシを交換。
松本モーツァルト・オーケストラ、沼津交響楽団、八王子フィルハーモニー管弦楽団、静岡音楽館「アマチュア・アンサンブルの日」。

浦安オケのチラシも配った。

それにしても、こんなに楽しい時間を過ごせたのは、ひとえにOさんからの情報があったからだ。感謝。

今年の9月は、マウントあさまのワークショップには、参加できない。出張と重なったからだが、こうして、仲間のつながりで、また別の演奏機会がちょくちょくあることを願いたい。

※みんなでハレルヤ往復に聴いた音楽
    シベリウス ヴァイオリン協奏曲
       フランチェスカッティバーンスタインニューヨーク・フィル
    メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
       フランチェスカッティ=セル=クリーヴランド