これもネットで見たネタだが、とても面白く感じたもの。
「デイリーポータルZ」というサイトの記事だが、ファミリーマートに入る時に流れるメロディを作曲した稲田康さんという人にインタビューしている。
このメロディ、個人的には、もう20年来、八丁堀のファミマで毎朝のように聞いてきたので、大変なじみがある。
以前、前橋に出張した時に立ち寄った居酒屋で、テーブルにある店員呼び出し用のボタンを押すと、同じメロディが流れるので、何故? とびっくりしたことがあった。
この稲田氏のインタビューを読んでいて、その点について、得心がいった。
このメロディ、もともとは、1978年か79年頃に、松下電器のドアホン用のチャイムのために作曲されたものなのだそうだ。
ファミリーマートが使うために作曲されたものではないので、居酒屋にあっても不思議はない。一般家庭でもこのメロディが聞かれるケースはあるとのこと。なるほど。
記事の中では、稲田氏が、ピアノでこのメロディや自作の他のチャイム音を弾く映像も観られる。
なかなか面白い内容だった。
ところで、この記事、せっかくなので、このメロディにタイトルをつけませんか、という話もしている。