数日前、Facebookの中で、「シベリウスの2番を弾いたことがない」という人のコメントが、ちょっと話題になっていた。
その方は、7番は弾いたことがあるそうで、よりポピュラーな2番よりも7番の方が、演奏機会が多いのか? などというやりとりだった。
それを読みながら、自分の場合、大学オケで1番と2番を弾いていることを思い出し、僅か4年の在学期間中に7曲中2曲を弾いたのが、偶然なのか、必然だったのか、などと考えた。
(ちなみに、在学期間中、シンフォニーを伴う演奏会は、9回だったと記憶する)
(ちなみに、在学期間中、シンフォニーを伴う演奏会は、9回だったと記憶する)
これを機に、大学オケ、市民オケの本番で弾いたことがあるシンフォニーを振り返ってみた。
(所属オケ、エキストラとして参加したオケで、ステージ上で本番を踏んだ曲に限定。遊びで合わせたものは除く)
(所属オケ、エキストラとして参加したオケで、ステージ上で本番を踏んだ曲に限定。遊びで合わせたものは除く)
ハイドン 101番(軍隊)、104番(ロンドン)
シューベルト 5番、8(7)番(未完成)
メンデルスゾーン なし
シューマン 3番(ライン)、4番
フランク ニ短調
ブルックナー 4番(ロマンティック)
ブラームス 1番、2番、3番、4番
ボロディン 2番
サン=サーンス 3番(オルガン付)
チャイコフスキー 4番、5番、6番(悲愴)
ドヴォルザーク 7番、8番、9番(新世界)
マーラー 1番(巨人)
シベリウス 1番、2番、7番
ラフマニノフ なし
プロコフィエフ なし
ショスタコーヴィチ 5番
主だった交響曲作曲家について、記憶をたどると、こういうことになる。
オケ歴は、通算で27年くらいになる。結構長い方だと思うが、同じ曲を何度も演奏したりしているので、レパートリー的には、まあ普通というか、こんなものなのかな。
ベートーヴェンの9曲では、4番だけがこの歳に至るまで未経験。何とか一度は、と思うが、そういう機会があるだろうか。
ベト4って、わりあい他のアマオケの演奏会でも、見かけないよね。一番とりあげられにくい曲かもしれない。
ベト4だけは、是非とも押さえておきたいところだが、この他、今後、やってみたい曲、というと、うーん、あんまりないなあ。
ハイドンは、もう何曲か弾いてみたいと思うが、これもなかなかアマオケではとりあげられにくいかもしれない。先日、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)が、101番(時計)をとりあげ、エキストラのお誘いもいただいたのだが、事態してしまった。惜しかった。
あとは、シベ5とか弾いてみたいな。もっとも、シベリウスの場合は、弾いて楽しいかどうかは、曲によってわからないところがあるが。
今のところ、近い時期に弾くことが決まっている、あるいはその予定である曲というと、近いところから、新世界、シベ2、ブラ2、ブラ3、ブラ4。
2017年は、ブラームス・イヤーになる。