naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

弾いたことがあるシンフォニー

数日前、Facebookの中で、「シベリウスの2番を弾いたことがない」という人のコメントが、ちょっと話題になっていた。

その方は、7番は弾いたことがあるそうで、よりポピュラーな2番よりも7番の方が、演奏機会が多いのか? などというやりとりだった。

それを読みながら、自分の場合、大学オケで1番と2番を弾いていることを思い出し、僅か4年の在学期間中に7曲中2曲を弾いたのが、偶然なのか、必然だったのか、などと考えた。
(ちなみに、在学期間中、シンフォニーを伴う演奏会は、9回だったと記憶する)

これを機に、大学オケ、市民オケの本番で弾いたことがあるシンフォニーを振り返ってみた。
(所属オケ、エキストラとして参加したオケで、ステージ上で本番を踏んだ曲に限定。遊びで合わせたものは除く)

   ハイドン 101番(軍隊)、104番(ロンドン)

   モーツァルト 31番(パリ)、35番(ハフナー)、36番(リンツ)、38番(プラハ)、41番(ジュピター)

   ベートーヴェン 1番、2番、3番(エロイカ)、5番(運命)、6番(田園)、7番、8番、9番

   シューベルト 5番、8(7)番(未完成)


   メンデルスゾーン なし

   シューマン 3番(ライン)、4番

   フランク ニ短調

   ブルックナー 4番(ロマンティック)

   ブラームス 1番、2番、3番、4番

   ボロディン 2番

   サン=サーンス 3番(オルガン付)

   チャイコフスキー 4番、5番、6番(悲愴)

   ドヴォルザーク 7番、8番、9番(新世界)

   マーラー 1番(巨人)

   シベリウス 1番、2番、7番

   ラフマニノフ なし

   プロコフィエフ なし

   ショスタコーヴィチ 5番

主だった交響曲作曲家について、記憶をたどると、こういうことになる。

オケ歴は、通算で27年くらいになる。結構長い方だと思うが、同じ曲を何度も演奏したりしているので、レパートリー的には、まあ普通というか、こんなものなのかな。

その作曲家の交響曲全曲を演奏しているのは、ブラームスだけだ。あ、フランクもか(笑)。

ベートーヴェンの9曲では、4番だけがこの歳に至るまで未経験。何とか一度は、と思うが、そういう機会があるだろうか。

ベト4って、わりあい他のアマオケの演奏会でも、見かけないよね。一番とりあげられにくい曲かもしれない。

ベト4だけは、是非とも押さえておきたいところだが、この他、今後、やってみたい曲、というと、うーん、あんまりないなあ。

ハイドンは、もう何曲か弾いてみたいと思うが、これもなかなかアマオケではとりあげられにくいかもしれない。先日、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)が、101番(時計)をとりあげ、エキストラのお誘いもいただいたのだが、事態してしまった。惜しかった。

あとは、シベ5とか弾いてみたいな。もっとも、シベリウスの場合は、弾いて楽しいかどうかは、曲によってわからないところがあるが。

今のところ、近い時期に弾くことが決まっている、あるいはその予定である曲というと、近いところから、新世界、シベ2、ブラ2、ブラ3、ブラ4。

2017年は、ブラームス・イヤーになる。