naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番指揮者、本番ソリストとの練習

入船交差点。冷たい雨。

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美浜中学校へ向かう通りのつつじは、桜のかたわらで、雨の中、もう咲く準備を始めている。

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日 時 : 2017年4月9日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : 本番指揮者K先生、弦トレーナーY先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ブルッフ(1~3楽章)、シベリウス(1・3・4楽章)
弦人数 : 10・9・5・9・5(ブルッフ)、11・10・5・9・5(シベリウス)
弓の毛 : 一向に切れない。どうしたんだ?

2週間ぶりのオケ練。

先週は、ミューザ川崎での別団体本番だったので欠席した。

ただ、その先週、2日(日)には、浦安市文化会館リニューアルオープンイベントが行われ、皆そちらで本番の演奏をしている。

そのため、2週間ぶりとは言っても、所属団体をずいぶん離れていたような感覚がある。

今日の練習は、本番指揮者K先生の指導による合奏。今季、本番指揮者の合奏は3回目だが、これまでの2回は欠席だった。本番指揮者の練習の時に限って、別団体の本番と重なるというめぐりあわせになってしまった。

個人的には、やっと今季初めてK先生と顔を合わせることになった。

今日の練習は、K先生に加えて、弦トレーナーのY先生もおいでになり、お2人での指導となった。K先生は、NHK交響楽団のチェロ奏者であり、日頃は低弦のトレーナーをお願いしている。Y先生も、同じくN響のヴァイオリン奏者で、高弦のトレーナーをお願いしている。

K先生が指揮、Y先生は、セカンドヴァイオリンのトップサイドに座られて、随時アドバイスをして下さる形の、当オケでは「コラボ合奏」と呼んでいる方式の練習だった。

まず、ブルッフのヴァイオリン・コンチェルトの1番から。

本番ソリストのKさんとのソロ合わせだった。

1楽章から3楽章まで通した後、2楽章の返し練習。

両先生からは、オケに対してだけでなく、ソリストにも、例えばアマチュア団体と合わせる時のコツなどのアドバイスもあった。

以前、代奏のソリストとの合わせがあったと聞くが、その練習には出られなかったので、個人的には初めてのソロ合わせだった。

やはり、ソロを覚えないといけないと思った。「colla parte」と表示されているところなど、要所だけでも。

休憩の後、シベリウスの2番。

1楽章を通した後、返し練習。

次に、3楽章を通して、4楽章に入ったところで、再度の休憩。

休憩後は、3楽章の返し練習から、4楽章を通した。

両先生は、時々、チェロ、ヴァイオリンで音を出しながらの指導。日頃オーケストラで演奏されているお立場からの指導は、いつものことだが、とてもわかりやすく勉強になる。

このコラボ合奏は、2週間後に、もう1回予定されている。今日練習しなかった曲についても、指導していただけることになっている。

※練習往復に聴いた音楽
    モーツァルト 交響曲第40番
       ブリュッヘン18世紀オーケストラ
       カザルス=マールボロ音楽祭管
    モーツァルト ジュピター
       シューリヒト=パリ・オペラ座
    ブルックナー 交響曲第7番
       マタチッチ=チェコ・フィル