今、テレビで観た、「FNSうたの夏まつり」、加山雄三生誕80周年スペシャルメドレー。
加山雄三がブームになったのは、私が小学校5年の頃、今から半世紀余り前のことだ。
80歳の若大将を、竹中直人始めとするアーティストたちが囲むパフォーマンスを観ていて、加山雄三ってまさに「エヴァーグリーン」だなあ、とつくづく思った。
岩谷時子の詞あっての弾厚作、弾厚作の曲あっての岩谷時子、稀有なエヴァーグリーンだ。
その後の世代に影響を与えたという点では、加山雄三という人は、ベートーヴェン、あるいはワーグナーに匹敵するんじゃないだろうか。
小田(和正)さん始め、続く世代のアーティストの皆さん、前に加山さんがいます。後を追いかけて、80歳まであのように元気で活動して下さい。