naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

「14年ぶり」の2曲

今回、松本モーツァルト・オーケストラで演奏する、モーツァルトのレクイエムは、2005年に浦安市民演奏会で演奏して以来、14年ぶりになる。

あれ? そう言えば、先日、津田沼ユニバーサル交響楽団の初見大会で弾いた、ドヴォルザークの7番も14年ぶりだったな、と気づいた。

さらに、これら2曲は、その2年前にも演奏していたことを思い出した。

      レクイエム                          ドヴォ7

   2004年2月                         2003年6月
      浦安市民演奏会                      浦安シティオーケストラ定期演奏会
         指揮:黒岩英臣                       指揮:佐伯正則

   2005年12月                         2005年9月
      浦安市民演奏会                      津田沼ユニバーサル交響楽団定期演奏会
         指揮:角 岳史                       指揮:野宮敏明

   2019年5月                         2019年9月
      松本モーツァルト・オーケストラ特別演奏会      津田沼ユニバーサル交響楽団定期演奏会
         指揮:横島勝人                       指揮:野宮敏明

黒岩先生のレクイエムは、本来西暦で奇数年の年末に行われる市民演奏会が、何かの都合で翌年にずれこんだと記憶するので、本来2003年の演奏会。

編成も性格もまったく異なる2曲を、ほぼ等間隔で3回弾く(今年9月の津田沼は、初見大会に出ただけだが)という符合は、なかなかないことではないかと思う。

関連で言うと、浦安オケの定期演奏会のメイン曲で、こういう現象もある。

   ブラームス4番   2000年6月  2017年11月
   シベリウス2番   2000年11月  2017年6月

春秋逆とは言え、17年ぶりに同じ2曲を再演した。

さらに、同じく浦安オケのメイン曲。

   チャイコフスキー5番    2006年11月  2019年6月
   ショスタコーヴィチ5番   2007年5月  2019年11月

こちらは暦年がずれるものの、チャイ5→ショス5という順番のメイン曲を、12年半ぶりに再演する。

同一のオケのメイン曲なので、ある間隔で再演が出てくる可能性は高まるのは当然だが、選曲において意識されたものではないと思う。