naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

松本モーツァルト・オーケストラ練習日誌~今季初練習に参加

21日(木)、松本モーツァルト・オーケストラの今季初練習に参加するため、日帰りで松本へ。

東京駅8:36発のかがやき505号に乗車、長野駅篠ノ井線に乗り換える。

11:25、1年ぶりの松本に到着。

イメージ 1


昼食は、昨年も入った、駅前の蕎麦屋、こばやしで食べようと行ってみたら、店がなくなっていてびっくり。カラオケ店になっていた。

やむなく、以前何度か食べたことがある、駅の榑木野へ。

イメージ 2


舞茸天ざるそば。天ぷらの量がすごい。

イメージ 3


練習会場の鎌田地区公民館に向かった。

イメージ 4


1階奥の大会議室に入る。

5月5日(日)に本番を予定する、今回の曲目は、モーツァルトクラリネット・コンチェルトとレクイエムの2曲。

昨秋、10年がかりで完結したモーツァルト交響曲全曲演奏を受けての「特別演奏会」である。

今季初練習は、コンチェルトのソリストであるY先生の指導による弦分奏。

ところで、このオーケストラには、先月、団の代表でありコンサートマスターでもある、U先生が亡くなられるという大きな変化が襲った。

   2月3日、訃報重なる<1>~来月お会いするはずだった松本のU先生
      https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/66248922.html

葬儀に参列することはできず、手紙を差し上げるにとどまっていたが、ヴァイオリンのメンバーである、ご子息のKさん、娘さんのCさんにお悔やみを申し上げた。

コンマス席には、以前からのメンバーが座り、Kさんはいつものセカンドのトップ席。Cさんはファースト。

イメージ 5


13時過ぎ、練習開始。4・5・2・2・1の参加。

ヴィオラはTさんと2人だった。私は後ろのプルトに座った。フルメンバーで4人と聞いている。

Y先生の到着が遅れるようで、それまでの間、コンマスのリードで、コンチェルトを、1楽章から3楽章まで合わせた。

古くから愛聴してきた曲だが、演奏するのは初めてだ。結構細かくて厳しい音符もある。

続いて、レクイエム。

こちらは、2004年、2005年に、浦安市民演奏会で弾いている。

14年ぶりだが、コンチェルトに比べると余裕はある。弾いていると色々思い出す。やはり弾いた経験があるというのは大きい。

ディエス・イレの途中でY先生が到着。

そのディエス・イレから振っていただいた。

トゥーバ・ミルムまで終わったところで休憩。

レックス・トレメンデから再開して、曲尾まで練習した。

再度休憩の後、コンチェルトをソロ付きで合わせた。残り時間が少なく、通したのみ。

難しい音符もあり、まだまだちゃんと弾けてはいないものの、この大傑作を実演で弾けることの幸せをしみじみと感じた。

17時前、練習終了。

次回練習は、4月6日(土)の合奏である。

※練習往復に聴いた音楽
    ベルリオーズ 幻想交響曲
       小澤征爾=ボストン響
    フランク 交響曲
       モントゥー=シカゴ響
    サン=サーンス 交響曲第3番
       オーマンディフィラデルフィア管(1973年録音)
    サン=サーンス ピアノ協奏曲第2番
       ロジェ=デュトワ=ロイヤル・フィル
    サン=サーンス 死の舞踏
       バレンボイム=パリ管
    サン=サーンス アルジェリア組曲組曲ニ長調組曲ニ短調、セレナード
       準・メルクル=バスク国立管
    シベリウス フィンランディア、悲しきワルツ、トゥオネラの白鳥、カレリア組曲
            エン・サガ、フィンランディア(合唱付)
       オーマンディフィラデルフィア
    シベリウス 交響曲第2番
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
       V.ペトレンコ=ロイヤル・リヴァプール・フィル