今回の旅行、何度となく歩いた札幌の地下歩行空間。
左右の柱に、先日の北京オリンピック、パラリンピックで活躍した選手たちの写真が貼られている。
先のオリパラでの活躍を讃えて、かと思ったら、よく見ると違う。
2030年、札幌に、という誘致のプロモーションなんですね。
1972年、札幌オリンピック。当時私は高校1年生の3学期だった。
1964年の東京からまだ8年しか経っていない年の、日本で初めての冬のオリンピック。
「東京五輪音頭」「東京オリンピック音頭」とはまったく違う曲想の、トワ・エ・モワの「虹と雪のバラード」。古関裕而氏の「オリンピック・マーチ」とはこれもまったく違う曲想の、山本直純氏の「白銀の栄光」は、その8年間の変化として強く印象に残っている。
(札幌の地下歩行空間には、「虹と雪のバラード」が流れていた)
札幌としては58年ぶり、1998年の長野に続く、日本3回目の冬のオリンピックは実現するだろうか。