3月、自宅PCにUSBメモリが接続できなくなるトラブルが発生した。勤務先のPCでは問題なく接続でき(A社、B社とも)、USBメモリ側の問題でなく、自宅PCの問題だった。
自宅PCで稼働しているウイルス対策ソフトが原因とわかり、USBメモリ内部のファイル2つをリアルタイムスキャンの対象から除外することで、この問題は解決していた。
USBメモリの接続不調
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2022/03/21/183416
ところが13日(水)、この問題が再発した。
会社から帰宅し、いつも通りPCにUSBメモリを接続したところ、ログインできない。先月とまったく同じ事象で、既視感をおぼえた。
14日(木)、A社(西新宿)に出社し、PCにつないでみるとまったく問題ない。これもデジャブであった。
15日(金)、ウイルスソフトの会社のサポート窓口に電話した。
前回の相談番号は聞いて控えてあったので、それを告げ、同じ事象が起きていることを説明した。
以後、前回同様に遠隔操作で入って色々対処してもらったが、解決しない。
このUSBメモリは、自宅と勤務先でデータを同期させるバックアップに使っているので、アクセスできないのは大変困る。
何とかならないか、と訴える中、当面の対処策として提案されたのが、USBメモリを接続する時、取り外す時に、リアルタイムスキャンを手動で無効にする、というものだった。
これなら当然問題はない。日々この作業をするのは面倒であり、その際ほんの数分とは言え、スキャンが無効になることのリスクはあるものの、これでUSBメモリにアクセスできるなら背に腹はかえられない。
先方としては、今回の一連の経過を専門部署に伝え、原因と対策を検討するとのことだった。結果はメールで通知されるので、根本的な解決を待つことになる。
電話でのやりとり、1時間5分ほど。前回もそうだったが、電話に出た人は大変丁寧に対応してくれてありがたかった。
その都度、ユーザーの様々な訴えに対応するには、知識も必要だろうし、コミュニケーション能力も必要だろう。1人あたりの対応にこうして長時間かかることもある。大変な仕事だと思う。
ところで、話の中で、13日にトラブルが発生したことについては、その日、ウイルスソフトのアップデートがあったので、その影響かもしれないと言っていた。
これはまだ断定された情報ではないが、もしそうなら、それってちょっと困るよなあ、と思ったりする。
想起するのは新型コロナウイルスワクチンの副反応だ。怖い病気に感染しないためにワクチンを打って、その副反応に苦しむというのも変な話だ(テレビのCMを観ていたら、その副反応に対処する飲み薬、というのができたらしく、笑ってしまった)。
PCがウイルス感染しないための対策ソフトがアップデートされたことで、使用上の支障を生じるというのは・・・、と思うのだ。
仮に今回の問題の原因がわかって、根本的に解決したとしても、今後、同様の問題が起きる可能性があるかもしれないのだから。