「古畑任三郎」のDVDを買ったら、三谷幸喜氏が書かれた文章が入っていて、その中に「(古畑の)名前は散歩途中で見つけた病院の看板がヒント」と書かれていた。
B社(三軒茶屋)に通勤する際、渋谷駅から乗るバスの車窓に「古畑病院」というのが見えるので、もしかしてこの病院か? という記事を以前書いた。
若き池田成志を再発見 2
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2022/02/27/104517
もしかして、というあくまで仮説だったのだが、図らずもつい最近、有力な情報を得たのだ。
「ハヤカワミステリマガジン」の最新5月号が、「古畑任三郎」特集を組んでいると、三谷幸喜氏の朝日新聞連載「三谷幸喜のありふれた生活」で知った。
その存在すら知らなかった雑誌だが、これは読んでみたい。勤務先の近くの書店では手に入らず、先日の旅行先、札幌の三省堂書店で見つけて買った。
特集を読んでいたら、その中の記事にこんな記述を見つけた。
三谷幸喜談として、「渋谷から三軒茶屋へタクシーで向かっていた時に見た、246沿いにあった「古畑病院」」。
間違いない!
私の通勤も、タクシーとバスの違いこそあれ、渋谷から三軒茶屋へ246を走って行くわけで、それであれば、あの古畑病院に違いない。
仮説は裏付けられた。何か嬉しい。
ところで、当の古畑病院の院長先生始め皆さんは、このことを知っているんだろうか。
教えに行ってあげようかな(笑)。