naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~2ヶ月半ぶりの合奏、コンチェルト初めてのソロ合わせ

2ヶ月半ぶりの合奏、コンチェルト初めてのソロ合わせ

 

今日17日(日)のオケ練は午前。久々の合奏である(まん延防止等重点措置の影響等で、1月を最後に行われなくなっていた)。しかも、コンチェルトの初めてのソロ合わせ。

 

新浦安駅手前。車窓から幕張方面を望む。いい天気だ。

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日 時 : 2022年4月17日(日) 9:00~12:00
場 所 : Wave101多目的ホール(大)
指 導 : トレーナーY先生、ソリストY先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 新世界(1・2楽章)、ドッペルコンチェルト(1~3楽章)
弦人数 : 8・7・7・8・2
弓の毛 : 無事

 

この間、ずっと分奏だったから、管のメンバーと顔を合わせたことにまず感激がある。

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合奏の指導は、トレーナーのY先生。このところ分奏も見ていただいているが、私はことごとく欠席していて、たぶんお目にかかるのは初めてかもしれない。

それから、ブラームスのドッペル・コンチェルトでソリストをお願いしている、弦トレーナーのY先生。

我々のオケでは時々行われる、両先生の指導による通称「コラボ合奏」である。

 

まず、ドヴォルザークの「新世界」から。1楽章と2楽章を練習した。両先生から諸々の指示が飛ぶ。弦トレーナーのY先生はNHK交響楽団の楽員だが、管も含めたオケ全体のアンサンブルのあり方についての助言をいただく内容である。

 

ドヴォルザークの練習が終わり、短い休憩を入れて、いよいよコンチェルトの初ソロ合わせである。

今回、チェロは本番ソリストのK先生に代わって、Pさんという若い女性のチェリストが代奏を務めて下さった。

 

これまでは合奏、分奏ともオケだけで練習してきたが、いよいよソロが加わる。

事前準備として、スコアを見て、ソリストや他パートの動きなど、自分なりに重要と思う点を楽譜に書き込んだ。

ちゃんとソロを聴きながら弾けるだろうか。前日あたりから結構緊張があった。

 

1楽章から。冒頭のPさんのチェロの深くて力強い音に、おおっ、とゆさぶられる。

楽章の終わりまでを通した後、指揮者、ソリスト打合せの上で、要所を返した。

その後、初回なので、とにかく最後まではやりたいというオケ側の希望もあり、2楽章、3楽章をそれぞれ通した。通したと言っても、止まる場面もちょっとあった。

余った時間で2楽章を返した。

 

ソロのY先生からは、この曲はオケがとても厚く書かれているので、ソロとのバランスでは注意してほしい点があるとのお話があった。今日は初回なので、ソロとのからみを確認するために、気にせず音を出して良いが、今後のソロ合わせの中で調整していくとのこと。

 

初回の合わせは無事終了。

個人的にも、大過なく過ごせてほっとした。ソロや周囲もある程度は聴けたし、弾いていて色々なことがわかった。初回としてはまあよかったかな。

 

午後はパート練習

 

午後は、パート練習を設定した。任意参加の自主練である。

会場は別の市内公民館なので、一旦解散後、参加者はそれぞれに移動した。

13:00から15:00の2時間。

参加は5人だった。

 

今回演奏する3曲について、各自、弾くのに苦心しているところ、わからないところなど、めいめいに出し合い、みんなで相談して解決していった。

弾いている時間よりは話している時間の方が長くなったが、限られた時間であっても、少しでも前に進めたのではないかと思う。

 

今季、パート練習の予定はないが、機会を見つけて続けられたら良いと思う。

 

帰りは舞浜駅から。

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※練習往復に聴いた音楽

    ブラームス ドッペル・コンチェルト

       スーク、ナヴァラ=アンチェルチェコ・フィル

    ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死

    ブルックナー 交響曲第1番

       ネルソンス=ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管

    小田和正 風を待って

    小田和正 こんど、君と

    小田和正 so far so good

    モンテヴェルディ 聖母マリアの夕べの祈り

       コルボ=ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル