このブログでも再三再四書いてきた、飲み会帰りの乗り越し事件。
乗り越したにとどまらず、折り返してもと来た方向へ走っているのに気がついた、なんていうことも珍しくない。
コロナ禍で飲み会もなくなってしまった昨今、そんな乗り越しを久しぶりにやりましたよ。
それは26日(火)のことでした。
前の会社の同期、仲のいい3人で定期的に飲んでいる「定例会」。
オミクロン株による感染拡大の状況下、外で飲むことへの家族の了解が得られない、というメンバーがいて、今年に入ってからは一度もできていなかった。
しかし、ここにきて、家庭内の規制緩和が進んだとの連絡が久しぶりに入った。
残り2人はそれを待ち構えていたので、よし、とさっそく日程を決めた。
今回は、ゲストを招くことにした。B社(三軒茶屋)に近いところにある、前の会社の子会社に勤務するM氏である。M氏は、近く現職を退任して完全リタイアすると聞いていたので、それならその前に一緒に飲もう、と一決したのだった。
26日、東京駅で待ち合わせた4人は、八重洲地下街にある居酒屋で旧交を温め、2時間あまり楽しい時間を過ごした後、近い時期の再会を約して解散。
神奈川方面2人、茨城方面1人。私はひとり千葉へ向かった。
その時乗った総武快速が君津行きだったことに、あんまり意識が向いていなかったな、思えば。
気がついたら、長浦にいました。
千葉まででよかったんですが、長浦。
長浦、ご存知ないですか?
千葉→本千葉→蘇我→浜野→八幡宿→五井→姉ヶ崎→長浦。
千葉からだと時間にして32分の乗り越し。
折り返して帰ったのは言うまでもないですが、何か懐かしかったですね。
かつてはこんなの日常茶飯事だったわけですが、外での飲みなんてめったになくなったこのコロナ禍。
懐かしいというか、久しぶりで嬉しいというか。
ま、気をつけますが。
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