明27日(土)～28日(日)は、１泊で丹波篠山まで旅行する予定にしていたが、中止した。
12日(金)からの風邪がいまだ治っていないのに加えて、昨日あたりから妻も同様の症状で具合が悪くなってしまった。
今回の旅行の目的は、丹波篠山市立田園交響ホールで行われる古澤(巖)さんのコンサートだった。
２年前、2021年６月に、同じホールで古澤さんを聴いている。
６月11日(金)の午後、Ｈａｋｕｊｕ Ｈａｌｌで古澤さんがメンバーである品川カルテットのコンサートを聴いたその足で大阪へ移動して１泊した。
翌12日(土)に大阪から丹波篠山へ移動して古澤さんのコンサートを聴き、その日の内に帰京した。
ただこの時は、私が前日の10日(木)に初めてのコロナワクチンを接種しており、大阪への移動中に副反応の発熱に見舞われ、旅程の中止も検討しながらも、無理して丹波篠山まで行ってきたという経緯だった。
悪条件の中だったが、丹波篠山の街は大変気に入り、次は万全の体調で聴きに行きたいものだと話していた。
今年の古澤さんのツアースケジュールを見たら、２年前と同じ、金益研二さんとのデュオコンサートが丹波篠山で行われることがわかり、是非、とチケットを買っておいたのだった。
明27日、朝の新幹線に乗って大阪経由で丹波篠山に移動。15時からコンサートを聴いて１泊。28日に帰京の予定だった。
多少の風邪くらいであれば、旅行も演奏会も無理をして出かけるところだが、何分にも今回は、自分でコントロールできない、咳き込む症状がメインなので、演奏会には致命的だ。静まりかえった演奏会場で咳が止まらなくなってはどうにもならない。
咳が快方に向かうことを日々願いながら過ごしてきたが、どうにも自信が持てるレベルにならないので、昨25日(木)、泣く泣く中止とした。
21日(日)の新国立劇場｢リゴレット｣、今回と２週連続の演奏会断念である。
今回は宿泊も丹波篠山とし、２年前、昼食でぼたん鍋を食べた現地の｢懐｣という店がよかったので、終演後の夕食に予約を入れておいた。それらも残念ながらキャンセル。
２回連続の体調不良。丹波篠山は相性が悪いのか？
いや、来年以降、機会が合えば、是非行きたい。今度こそ体調万全で。
