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弁護士事務所への退任挨拶で東京へ

昨21日(水)は、東京へ。

監査役退任に伴い、N社(京橋)時代にお世話になった顧問弁護士の先生方への挨拶である。

 

まず、O先生の事務所へ。銀座6丁目にある事務所に行くのは久しぶりだ。たぶんN社を退職した際に挨拶に行って以来だから4年ぶり。

 

O先生には昔から本当にお世話になった。

一番古くは、記憶にあるところでは、1999年、2000年あたりだっただろうか。債権回収やらトラブル対応やらを相談した。

以後、ずっとお世話になってきた。

 

久しぶりにお目にかかるO先生と、そうした過去の案件の話題や、会社の人の消息の話など、あれこれの話をした。

17年前に、N社の子会社が経営する長崎のホテルでパーティーが行われ、いきさつがあってそこでピアノを弾いたのだが、その時にO先生もおられ、私がピアノを弾くのに驚いたとの記憶も話されていた。

 

O先生は80代になられてまだ現役でご活躍。この日も話の途中で電話が入ったり、私の後の訪問客が待っていたりでお忙しそうだった。

仕事を辞めたら身体を動かすことを考えなさい、とアドバイスをもらった。

 

O先生の事務所を出て、数寄屋橋交差点の方へ行く。

 

ふと見ると、銀座熊本館が目に入った。

そうだ、あそこには「御飯の友」が売ってたな。かつてのブロ友さん、タコリーナさんと交流するきっかけになった「御飯の友」。

久しぶりに買おう、と向かった。

 

次の挨拶まで時間があったので、銀座山野楽器本店へ。

前日発売された「レコード芸術」の最終号の、特設コーナーがあると、SNS上で見ていたので、行ってみた(最終号そのものは千葉で購入済み)。

 

バックナンバーの表紙が並んだ写真。おぼえのある表紙ばかりだ。

持っている一番古いのは、2段目左から5番目の、ベームの「フィガロの結婚」の表紙の号だっただろうか。

 

銀座通りを京橋方向に向かい、八重洲へ。

U先生の事務所を訪ねる。

N社としてU先生と関わりを持ったのは、もう20年以上前だが、私が仕事上お世話になったのは、10年くらい前から、本社の総務部長を務めていた時期だ。

いくつかの大きなミッションが相次ぎ、その多くをU先生との連携で取り組んだ。忘れられないタフな案件がいくつもある。

加えて、U先生には、4年前に子会社の監査役に転ずるに際して、監査役としての業務のあり方を相談したことがあった。昨年夏には、その後の中間報告でお目にかかった。

 

今回の訪問アポイントに際して、せっかくだから一杯やろうとのお誘いをいただき、総務部長当時一緒に仕事をしていたK氏(現在でもU先生とは仕事で行き来があるとのこと)も誘って下さった。

U先生の事務所に行くと、入口にK氏が待っていてくれた。

事務所での挨拶もそこそこに、表に出て移動。案内された店は銀座8丁目。また銀座に戻った形だ。

 

現役のK氏も交え、過去のU先生との思い出話、また今のN社の状況と、多岐にわたる話題で楽しく過ごした。

 

話は尽きなかったが、21時前散会。新橋から帰った。

会社を離れた身ではあるが、またこういう懇親の場が持てればと思う。

 

※過去の関連記事

    長崎出張⑤~「もう一つの本番」終了!
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