A社(西新宿)、B社(三軒茶屋)の監査役を退任し、会社生活を終了したので、関係先への挨拶状を作って発送した。
まだ子供の頃、日本国有鉄道に勤務していた母方の従兄が、父宛に転勤の挨拶状を送ってきたのを、見ていた。従兄は転勤が多く、挨拶状も結構頻繁に来ていた記憶がある。
そのため、転勤したらこういうハガキを出すものだ、という刷り込みが自分の中にできた。
さて、大学を卒業してN社(京橋)に入社。
最初の配属先、本社経理部を離れて、初めての転勤を迎えたのが、入社4年目の1981年だった。
最初の挨拶状を作って出したのがこの時だった。
N社在職中の人事異動は、都合14回を数える。そのたび、挨拶状の作成発送は続けてきた。
さらに4年前、N社を退職し、子会社2社に移った時も、41年勤めた会社を辞めるという大きな節目だったので、とりわけ重い意味を感じながら挨拶状を出した。
そして今回。会社生活を終えるに際しての挨拶状が、生涯最後、16回目のものとなった。
挨拶状の文面は、千葉駅近くのkinko'sに発注。宛名印刷は自宅のプリンタで行った。
今回は、A社、B社で新しく知り合い、お世話になった方々が加わった。個人の住所は存じ上げない方がほとんどなので、現時点の所属先に送った。
また、以前からの、N社を含む公私の知人友人へも。
都合333枚を準備し、昨29日(木)午後、近所の郵便ポストに投函した。
6月中の今日30日(金)に届いているといいが、昨今の郵便事情からすると、週明け、7月3日(月)になるかもしれない。
各所への挨拶まわりなど、退任に伴う色々なことが、これでほぼ終わった。
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