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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

浦安シティオーケストラ練習日誌~今季2回目の高弦分奏

3日(日)、午前の浦安ユースオーケストラの練習を終えて美浜中学校武道場を出て、バスを乗り継いで、午後の浦安シティオーケストラの練習会場に移動した。合奏であれば同じ武道場なので楽なのだが、今回はあいにく別会場での分奏。

 

日 時 : 2024年3月3日(日) 13:30~16:30
場 所 : 市内公民館視聴覚室
指 導 : トレーナーY先生
内 容 : 高弦分奏(ヴァイオリン、ヴィオラ)
曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、悲愴(1楽章)
弦人数 : 6・6・8

 

チャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトを、1楽章から楽章順に練習した。

Y先生がソロを弾いて下さり、それに合わせる形で練習。

ソリストがテンポを動かしがちなところなど、ソロと合わせるポイントも教えていただいた。

いつものように、ボウイングの調整や、個々のパートのフィンガリングなども細かく教わった。

 

2楽章まで終わったところで休憩。

その後、3楽章を練習した。

 

さて、残った時間で何をやるかということになったので、手を挙げてチャイコフスキー「悲愴」の1楽章をお願いした。

このところの練習で、1楽章最初の1ページ、序奏と主部に入ってしばらくの部分、それぞれ本番指揮のK先生に厳しく指導され、悩んでいたからだ。

序奏はまあ大丈夫だろう、ということで、19小節目からの主部を教えていただいた。

音程の取り方として、5度音程の部分を、同時に2本の弦を押さえてしまう方法と、もう1つ、3の指でA線のFisを押さえて、5度下のD線のHを弾く時に2の指をすべらせる方法を教わった。

後者は改善の大ヒント。さらって身につけたい。左手の音程がしっかりとれれば、右手の動きにも余裕が出てくるだろう。視界が開けた思いがした。

その後、楽章終わりまでを練習したが、262小節目4拍目から始まる3連符の弾き方についてもアドバイスをいただいた。オーボエ、ホルン、トランペットと同じリズムをきざむところだが、小節の1拍目だけ16分音符があって、弓を返して弾くのが間に合わず苦手だった。Y先生がそれを見ておられ、ここは上から弓を落としてぶつける方が良いとおっしゃった(1拍目4つの音符を全部∩で弾く)。

やってみようということで試したが、ちょっとにわかにはうまくできず、ヴァイオリンの皆さんから笑いも出たが、時間をかけてさらえば慣れるだろう。この方法でやることにした。

 

1楽章最後まで終わったところで時間切れとなり、終了。今回も収穫大の分奏だった。

今季、Y先生の分奏は2回目だったが、これで終了した。もう1回くらいあるとよかったのだが。

 

※練習往復に聴いた音楽

    ベートーヴェン セリオーソ

       クァルテット・エクセルシオ

    ベートーヴェン ハープ

       スメタナ四重奏団

    ベートーヴェン ミサ・ソレムニス

       ベームウィーン・フィル

    モーツァルト レクイエム

       ティーレマンミュンヘン・フィル