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寺子屋おとなみプレミアム2024シリーズ「モーツァルト・室内楽のお話し」

21日(月)、J:COM浦安音楽ホールで行われた講演とミニコンサートに出かけた。

 

モーツァルト室内楽のお話し

日 時 2024年10月21日(月) 13:30開場 14:00開講

会 場 J:COM浦安音楽ホール コンサートホール

講師・フルート 黒田 隆

弦楽四重奏 クァルテット・エクセルシオ

曲 目 モーツァルト フルート四重奏曲第3番ハ長調 第1楽章

    モーツァルト 弦楽四重奏曲第17番変ロ長調「狩」 第1・2楽章

    モーツァルト 弦楽四重奏曲第23番ヘ長調「プロシャ王第3番」 第1楽章

 

J:COM浦安音楽ホールが主催する「寺子屋おとなみプレミアム2024シリーズ」の一環である。

J:COM浦安音楽ホール×昭和音楽大学プレゼンツ 音楽生涯学習講座」とも表示されており、昭和音楽大学から講師を招いて、その回その回のテーマで講演と演奏が行われているようだ。

2024シリーズは、7月、10月、12月、2025年3月の4回が企画されている。

 

これまでこの講座には参加したことがなかったが、今回は演奏がクァルテット・エクセルシオの先生方なので、申し込んだ。

 

全席自由。D列13番に座った。

 

最初にJ:COM浦安音楽ホールの館長の挨拶があり、開講定刻より少し早く講師の黒田隆氏が呼び込まれた。

 

黒田氏がステージ下手に置かれた長机に座って講義。

配られた資料から。

この資料にあるモーツァルトの年譜に沿って、モーツァルトの旅、創作、手紙など、彼の人生が黒田氏によって語られた。主要な室内楽曲については都度紹介された。

 

15時半前、講演が終了、15分間の休憩となった。

ホワイエで、うらやすシンフォニエッタや今年4月の室内楽セミナーでご一緒したチェロのHさんと会い、少し立ち話。

 

休憩後はミニコンサート。

まず、黒田氏のフルートと、クァルテット・エクセルシオで、フルート四重奏の3番の1楽章が演奏された。北見(春菜)先生は降り番

 

以後は弦楽四重奏

17番「狩」の1楽章、2楽章。

1楽章が終わったところで、西野(ゆか)先生が立ちかかったが、まだ2楽章があるので他の先生方は立たず、西野先生が恥ずかしそうに笑った。

最後に23番「プロシャ王」3番の1楽章。

講演の中でも、プロシャ王がチェロが達者だったので、チェロを重視して書かれているとの話があったが、確かにこの時代の弦楽四重奏で、チェロがバスの役割だけでなく、結構高音域で独自にメロディを弾いたりするのは珍しかったかもしれない、と思った。

 

16:15頃終演。

演奏が短かったのが残念だが、そういう企画なのでやむを得ないか。

先生方の単独の演奏会は、年内、3回聴きに行く予定なので、そちらで堪能したい。

 

帰路、新浦安駅ホームから見上げるJ:COM浦安音楽ホール。