長崎旅行４～佐世保駅前三浦町教会

　　(写真)駅前の大通りに面して立っている三浦町カトリック教会

佐世保駅に戻り、長崎への帰りは電車に乗ることにした。
時刻表では、16:38の快速というのがある。快速とはいえ、１時間40分かかるので、行きと同じ乗合ジャンボタクシーの方が速いが、電車に乗るのも楽しいということで、とりあえず切符を買う。

長崎に着く頃には暗くなっているので、稲佐山に上って夜景を見て、どこかで食事をしてホテルに帰るという計画にした。

快速まで１時間ほどあるので、近場でどこか行くところは、とさがし、駅前にある三浦町カトリック教会(聖心天主堂)に行ってみることにする。
駅前の大通りに出ると、すぐ見えたので迷うことはなかった。
写真の通り、階段を上って行く格好。あちこち歩いていささか疲れ気味の足を励まして上まで上がる。

上がってはみたものの、天主堂の扉は閉まっていて中に入れない。脇にまわってみても入れない。

｢教会は来る者を拒まないはずなのに｣と妻が不平を漏らす。頑張って階段を上がったのに。
正月だからということなのだろうか。

大通りをわたって、｢アルカスＳＡＳＥＢＯ｣へ。ここは、ホールや会議室を持つコンベンション施設だ。

実は、佐世保名物として、もう一つ押さえておきたかった、｢佐世保バーガー｣を食べる機会がないままに来てしまった。
佐世保駅には、｢佐世保バーガーマップ｣というのが置いてあって、13店が紹介されている。
昼食後、歩きながらどこかで食べるつもりだったのだが、昼食が遅く、余り腹が減らなかったこともあって忘れていた。
しかも、マップに載っている店は、佐世保駅からは離れているところばかりだ。
松浦鉄道に乗って佐世保駅まで来てしまったのがよくなかった。

唯一、佐世保駅近辺でマップに紹介されているのが、このアルカスＳＡＳＥＢＯの中の展望レストランであった。
今から食べるとしたら、ここしかない、ということで行ってみたのだが、あいにく、ランチ営業と夜の営業の間で、｢準備中｣の札。
やむなく断念。

ということで、佐世保には二つ宿題が残った。
海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)と佐世保バーガー。

今度佐世保に来た時には是非。その時は｢囲真心｣のレモンステーキも。