naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

長崎旅行5~稲佐山展望台から「宝石箱」の夜景

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  (写真上・中)展望台からの夜景。三脚なしだったのでこの程度にしか写らなかった。
  (写真下)京華園の皿うどん(太麺)




佐世保駅から16:38発の快速シーサイドライナー長崎駅へ。
この快速も、架線がない。ディーゼルなのだろうか。
名前の通り、大村湾ぞいをずっと走って行く。暮れていく穏やかな海を車窓右に見ながらの電車の移動は、なかなかよかった。
18:18長崎駅着。

タクシーで稲佐山へ向かう。

稲佐山では、さだ(まさし)さんが、毎年8月6日に「夏 長崎から」のコンサートをやっていた(20回を数えた06年をもって終了)。

山頂へは、15分間隔で運行しているロープウェイで上がる。私は稲佐山を見ると、いつも函館山を連想する。

ふもとの淵神社駅から、19:00のロープウェイに乗った。
所要時間5分。
山頂の標高は、333メートルなのだそうだ。東京タワーと同じだ。

夜景は、写真のような感じ。
三脚を持っていなかったので、あまり鮮明に写せなかったが、こんな雰囲気。

夜景が有名なのは、海外ではニューヨーク、香港。国内だとやはり函館、神戸。それに並んでこの長崎だろう。
稲佐山からのこの夜景も、とても美しかった。

さだまさし「長崎小夜曲」にこういう歌詩がある。

   「宝石箱に身を投げた様な 港の夜を抱きしめてごらん」

私は、この曲をこれまで何度聴いただろう、また、歌っただろう。
「宝石箱」、それが長崎の夜景のことを言っていると知りつつ、82年の発表から24年余り、実際にその夜景を見る機会がなかった。
それがとうとう実現したことに、結構感慨深いものがあったのだった。

想像していた通りの夜景だった。

19:30のロープウェイで下りて、タクシーを拾って新地中華街へ移動。

湊公園側のゲートから入り、ぶらぶらと通りを抜けながら歩く。
正月ということで、休業している店も少なくない。
銅座側に抜けるところの、「京華園」という店で夕食。

ちゃんぽん、皿うどん、角煮まんなどを注文。

私がここの店頭サンプルで注目したのが、「太麺の皿うどんだ。

これまで食べたことのある皿うどんは、糸のように細い麺を揚げたカリカリのものだった。
なぜこれを「うどん」と称するのか?という、細~い麺しか食べたことがなかった。
しかし、店頭サンプルでは、太麺と細麺が選べると表示されている。
これは食べてみなければなるまい。

ということで、迷わず太麺の皿うどんを注文。
さっそく食べてみると、これは太い!
要するに、ちゃんぽんの麺と同じ太さだ。
ただ、ちゃんぽんの方と食べ比べてみると、やはりこの皿うどんの太麺は、油で揚げてあるようだ。
ちゃんぽんの麺とは違った味わいがある。

かかっている具は、ちゃんぽんと同一のようで、微妙に違う。

お好みで、とウスターソースが出されたので、ちょっとかけてみた。
それはそれで違った香りと味わいになるが、私としては、かけない方が好きだ。

さらに言うと、この太麺の皿うどん、興味津々ではあったが、今後皿うどんを食べるなら、カリカリの細麺の方がやっぱりいいかな(笑)、という感じだった。

銅座のファミリーマートにちょっと寄って、タクシーを拾ってホテルに戻った。