naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~新しいケース初めて使用

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   (写真上)新しいケースの中はこうなっています。
   (写真中)文化会館裏のおさんぽバス乗り場で。桜のつぼみもふくらんできました。
   (写真下)今日は帰りの京葉線の車窓から富士山が見えました。




日 時 : 07年3月11日(日) 13:30~17:00
場 所 : 浦安市文化会館第1練習室
指 導 : 弦トレーナーY先生
内 容 : 高弦分奏(ヴァイオリン、ヴィオラ)
曲 目 : ショス5(3・4・1楽章)、
      くるみわり(小序曲、行進曲、トレパーク、アラビア、葦笛、花のワルツ)
      コリオラン
弦人数 : 6・5・3(シ)→5・6・3(く・コ)

今日の練習から、昨日買った新しいケースを使う。
下倉バイオリンで買った時に、楽器と弓だけは新しいケースに移して持ち帰ったが、ロージンなどの小物はそのままだったので、出かける前に、旧ケースから移した。
チューナーだけ入る場所がない。旧ケースにはちょうどいいスペースがあったのだが。やむなくこれは譜面台と一緒にトートバッグに入れた。

それにしても軽い。チューナー以外、ケースに入れているものは同じなのだから、ケース自体の重さが相当違うのだ。手で持っても、これまでの半分というのはおおげさだが、3割か4割は軽くなった感じがある。
しかもそれをかつぐのだから、本当にラクだ。

先週までは、楽器は手に持って、他の荷物をリュックで背負っていた。
今日からは、楽器を背負って、他の荷物はトートバッグで手に持つ。
このかっこうだと、幅が狭くなるので、駅の自動改札やエスカレーターがラクだ。
反面、つまり身体の厚みが倍近くなるので、たとえば書店で、書架の前に立つ人の間をすりぬけていこうとして横歩きをしても、意味がない。
昨日も、買ったばかりのケースを背負って、数寄屋橋の「銀座熊本館」に行った。あそこは店内がせまいので、陳列された商品の間を歩いていて、背中のケースがあちこちにぶつかって、商品を落としそうになったりした。

この「身体の厚み感覚」、慣れるまで気をつけねば。
それから、ラクだと言いながら、結構腰にくる。歩く姿勢を少し研究する必要がある。

さて、さくら水産で昼食の後、おさんぽバスで文化会館へ。
先週に続いて、弦トレーナーY先生(N響)の高弦分奏である。

定刻が近づいても、ヴァイオリンはぱらぱらとしかいない。ヴィオラは団員全員(といっても3人だが)が揃っているので安心だが、ヴァイオリンがいない。
Y先生が先に到着されてしまい、これは分奏というより個人レッスン?という感じだったが、それでも結果としては、まずまずのバランスの人数が揃った。

先週の続きということで、ショス5の3楽章と4楽章。
3楽章は、ヴァイオリンが3パートに分かれるが、今日は、Y先生にパート分けをしていただいた。
ファーストの表、裏、セカンドの表、裏が、楽章の進行に従って、3つの内のどのパートを弾くのか細かく決めていただいた。
つまり、この楽章だけ、ヴァイオリンを3グループに分けて、それぞれが終始同じパートを弾くのではない。他の楽章と同じ、ファーストとセカンド(+その表裏)に分かれた状態で、楽譜上のサードヴァイオリンを弾くのが、ある時はセカンド、ある時はファーストの裏、というふうにやっていくのだ。
そういうやり方をするのか、と驚いた。

4楽章まで急ぎ足気味に見ていただいた後、先週やった1楽章に戻って、32番からのヴァイオリンの難しいところを少し。

休憩後、くるみわり。
チェロバスのない「小序曲」をまずじっくりみていただいた。
この曲、各パートが2つずつに分かれており、特にファーストは高音が多くて大変だ。
フィンガリングの指導。その間、他のパートは待つ。
ヴァイオリンのポジションはわからないが、それでも指導を聞いていると、何か参考になるところはあるものだ。少なくとも、ボウイングは、後でヴィオラに似た音型が出てきたりもするので、退屈だと思わずに聞いていなければいけない。

残り10分というところで、コリオランも。

これで、先週今週、一通りの曲を大体みていただいたことになる。
配布された練習予定では、Y先生の分奏はあと1回しかなく、いつもより少ないので、心配な気持ちがあったが、今日発表があり、4月下旬にもう2回分奏が追加された。
これは嬉しい。

おさんぽバスで新浦安に向かう。
家を出た時は雨が降っていて傘をさしたが、午後はすっかりいい天気に晴れ上がった。
風が冷たく冷え込んだが、きれいな空が気持ちよかった。

※練習往復のレコード
    さだまさし 私花集
    プレヴィン ラフマニノフ2(交響曲)

  <さだまさし「私花集」>
    昨日、ケースを買いに御茶ノ水に行ったが、御茶ノ水を舞台にした
    「檸檬」が収録されているので、急に聴きたくなった。
    このアルバムは、78年3月25日発売。
    私が大学を卒業して就職する直前のことである。生活環境が大きく
    変わった時期に出会ったアルバムなので、さださんのアルバムの中
    でも、特別な思い出がある。そのため、毎年、この時期になると聴
    きたくなる。
    さだまさし最大の人気曲「主人公」が収録されているが、個人的には
    「フェリー埠頭」「加速度」が好きだ。