naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

中央線の新車両を初めて見る

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   御茶ノ水駅で




今日10日(土)、会社を出てから、楽器のケースを買うために御茶ノ水に向かった。

日本橋から銀座線に乗って神田まで行き、神田からJR中央線に乗り換えて御茶ノ水へ。

神田駅のホームに入ってきた中央線の青梅行きが、新しい車両だった。
中央線に新車両が走るようになったという話は聞いたことがあったが、見るのは初めてだ。

車内は真新しい車両らしい、シートの布のにおいがしていた。
ドアの上には山手線と同じ、液晶のディスプレイも。

それにしても、東京周辺のJRの車両もずいぶん変わった。

私が子供の頃は、
  中央線 茶
  山手線 緑
  京浜東北線 青
  総武線普通 黄色
どの電車も、全身がこれらの色に塗装された車両だった。
シンプルでよかったと思う。

いつの頃からか、基本はシルバーの車体で、側面にこれらのカラーの太い線が入っただけのものになった。今日見た中央線の車両もそういうコンセプトのデザインだ。

京葉線の開業当時は、京浜東北線のお古の青い電車が走っていたものだ。その京葉線も20年を経て、オリジナルデザインの車両が多くなったが、今でも青い電車は見かける。

しかし、私などから見ると、昔の、例えば「緑の電車」と呼べる電車の方がよかったなあ、と思う。

ヨドバシカメラのCMソングだって、私が学生の頃から
  「まーるい緑の山手線」
って言ってたが、今ではそのままでは通用しなくなってしまった。

それから、さだ(まさし)さんの「檸檬」。
この歌は、奇しくも今日行った御茶ノ水を舞台にしたものだが、
  「快速電車の赤い色がそれとすれ違う」
  「各駅停車の檸檬色がそれをかみくだく
という歌詩が出てくる。

いずれも、ああいう車両だったからこそだ。
ねえ。