naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~市民演奏会に向けてスタート

本番が終了して1週間。
今日から、12月の市民演奏会に向けて、新たなスタートだ。

ということで、まずは、浦安市の市民演奏会について。

浦安市民演奏会について

浦安市民でないので、あまりよく知らないのだが(笑)、今回で21回目になる。
隔年で行われているようだ。
市民公募の合唱団と、オーケストラが共演するのが基本の形で、長いこと、「第九」をやってきたらしい。
我々浦安シティオーケストラに声がかかったのが、99年の「第九」。それまでは、別のオケがきていたようだ。
我々にとっても、初めて「第九」に取り組めるチャンスだったので、地元のオケとして参加し、以後、毎回参加して今日に至る。

  99年12月 三石精一指揮 ベートーヴェン エグモント序曲
                  ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付」

  01年1月 渡邉康雄指揮 シベリウス   交響詩フィンランディア」(合唱付)
                  ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付」

  04年2月 黒岩英臣指揮 シューベルト  交響曲第8番ロ短調「未完成」
                  モーツァルト  レクイエムニ短調

  05年12月 角 岳史指揮 ブラームス   悲劇的序曲
                  ブラームス   ハイドンの主題による変奏曲
                  モーツァルト  レクイエムニ短調

今回が5回目である。

最近はモツレクを2回とりあげたのだが、今回は、一転して、イタリアオペラをテーマとすることになった。

第21回浦安市民演奏会

今聞いている予定。

日 時 07年12月9日(日) 15:00開演
会 場 浦安市文化会館大ホール
音楽監督・指揮 矢澤定明
管弦楽 浦安シティオーケストラ
合 唱 浦安市民合唱団(公募)
曲 目 プッチーニ、マスカーニ、ヴェルディのオペラから、合唱曲、管弦楽曲

我々の定期演奏会で、ここ2回、指揮をしていただいている矢澤先生が音楽監督を務める。

新たなスタート~譜読み

日 時 : 07年6月3日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : 下記 
弦人数 : 5・4・3・10・1

本番終了1週間。早くも次に向けてのスタートということで、今日は譜読み(初見大会)。

本番翌週は、骨休めしたいとか、たまには家庭を顧みて(笑)って人が多いのだろう、結構人数が少なくなるのが常だ。
しかし、今日は管はとても出席がよかったし、弦もチェロなんかはフルメンバー?

ヴィオラは、先日入団されたSさんとYさんを加えて、過去最多の団員5人で、今度の演奏会に臨む。
Sさんは都合で欠席だったが、Yさんは参加。新しいメンバーが加わっての練習は、とても嬉しい。

さて、今回の演奏会の曲の楽譜は、まだ全部が配られていない。
とりあえず、配付済みの曲について、順次譜読み。

○マスカーニ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」から
  前奏曲とシシリアーナ
  オレンジの花は香り
  馬はひづめで地をけり
  讃えましょう
ヴェルディ 「運命の力」から
  序曲
  5番のアリア(2幕)
  2幕のフィナーレ
ヴェルディ 「アイーダ」から
  凱旋行進の場

一通り終わってから、マスカーニの一部を返した。

尚、他に予定されている曲は、以下のオペラからで、順次楽譜が配られるとのこと。

プッチーニ 「マノン・レスコー
         「トスカ」
         「トゥーランドット
         「蝶々夫人
ヴェルディ 「イル・トロヴァトーレ
         「ナブッコ
         「オテロ
         「ラ・トラヴィアータ

とりあえず弾いてみてだが、伴奏的な音符も多いものの、やはりヴェルディは、ワーグナーと並ぶ巨匠だけに、弾き甲斐がありそうだ。
それよりも、まず、曲をよくおぼえないといけない。
正直、日頃弾いているシンフォニーなどに比べて、こういう、オペラの個々の曲を全部知っている訳ではない。
それに、歌がない状態で練習することが多いので、オケだけだと、何をやっているのかわからないことが多い。
やはり、すべての全曲盤を聴きまくるわけにはいかないが、今回自分が演奏する曲だけでも、繰り返し弾いておぼえる必要があるだろう。

初めて外で弾く

今回の市民演奏会は、ヴィオラが外に出ることになった。
特にプッチーニヴィオラを聴かせたい、という矢澤先生の指示によるものだと聴いた。

このオケでヴィオラが外に出る配置になるのは、私の入団以後では初めてだ。

個人的なことを言えば、大学オケから今日まで、外で弾いたことは、実は一度もなく、今回が人生で初めてだ。
  http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/16116872.html
(正確には、浦安市文化会館の小ホールで演奏会をやった時、弦楽合奏で外に座ったことはあるが、フルオケとしてはやはり初めて)

早速、今日の譜読みからその配置で。
指揮者を横から見るかっこうで弾くというのも、何か新鮮だ。
一方、今日はチェロの出席が多かったこともあるが、セカンドヴァイオリンが遠く感じられて心細い。

突然矢澤先生登場

譜読みの終わり近くになって、突然矢澤先生がみえた。
これは、振っていたK氏も知らなかったようで、サプライズだった。
「初回の練習では、オケはどんな状態なのか聴いてみたくて」とおっしゃっていた。
「また一からスタートだが、オペラの場合は、歌の都合が色々あって、楽譜が2拍のところを、3拍分歌われたりということはしょっちゅうある。オケはそれに合わせないといけない。これから半年、そうしたことも含めて、楽しくやっていきましょう」とお話があった。

それから、K氏とトランペットのTさんから、別途練習している合唱の練習に、オケの団員も一度は顔を出すといい、とのお話も。
歌がどういう練習をしているのか知っておくことは、とてもためになるとのことだ。
なるほど。どこかで時間を作って行ってみよう。

先週の本番で、ビデオテープの入れ替えを間違えてしまったが、隣で録画していたヴァイオリンのUさんが、早速テープを持ってきて貸して下さった。
早速、DVDにダビングしようと思う。

※練習往復のレコード
   バーンスタイン モーツァルト29番、25番、クラリネット協奏曲
   ザ・ビートルズ LOVE