naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

2年ぶりに脳ドック受診 ついでにチキン弁当のこと

今日21日(土)は、日本橋のクリニックへ。
脳のMRI検査のためである。

今年の定期健康診断は、10日(火)に受けたが、
  http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/49747331.html
今日はオプション検査としての脳のMRIだ。

会社の保健師から、この年齢になったら2~3年に1回は受けておいた方がいいとのアドバイスをもらって、過去2回やっている。
何か気になる自覚症状があるとかそういうことでは全然ないのだが、やはり脳疾患というものはこわい、という感じがあるので、調べてもらって安心したいと思ってのことだ。
前回が2年前だったので、今年あたりそろそろと思って、オプションにつけたのだ。
当初、10日に受ける予約にしていたのだが、当日急な会議で時間がなくなり、今日に変更していた。

この日本橋のクリニックは、2年前の時に続いて2回目だ。

脳のMRI、経験のない方のために説明すると、台に横たわった状態で、トンネルみたいな装置の中に入れられる。イメージとしては、火葬場でお棺が窯の中に入っていくような感じだ。
閉所恐怖症の人には耐えられない検査なので、検査前に、その点大丈夫か確認される。
私は経験済みだし、大丈夫です、と答えるが、それでも台に横になった時に、手に呼び出しボタンを持たされる。入院患者のベッドにあるナースコールのボタンみたいなものだ。
検査中に何かあったら、これを押してくれというのだ。

それから、MRI検査というのは、非常にうるさいので、ヘッドホンをかけられる。
何やらヒーリング系の音楽が流れている。

この状態で、いよいよトンネルの中に入れられる。
私は全然平気だが、閉所恐怖症とまで行かなくても、不安やストレスを感じる人はいるかもしれない。

検査時間は30分足らず。

「では始めます」の声に続いて、MRI検査特有の騒音が始まる。

MRIについては専門的なことはよくわからないが、X線の代わりに磁気共鳴によって画像を撮影するもの、らしい。
その磁気の共鳴によって、何であんなにでかい音がするのか、その原理がまったく素人にはわからない。

たとえていえば、ドリルでガリガリと穴を開けるような音、また、ハンマーで壁をガンガン叩くような音など、何種類かの騒音が、画像をとられている頭のまわりに鳴り響くのだ。

ヘッドホンは耳栓代わりの機能しかなく、鳴っているヒーリング系の音楽なんかは、騒音が時たま途切れた時に聞こえる程度だ。

初めてこの検査を受けた時にはやっぱりちょっとびっくりした。
こんなにうるさくて快適なはずもないから、改善の研究はされているのだろうが、今のところ技術的限界があるということなのか・・・?

ともかく、狭いトンネルの中に入れられ、うるさい音を聞かされ続ければならないこの検査、中には耐えられない人もいるだろう。実際に手にしたボタンを押す場合もあるんだろうな。

くどいですが、私は大丈夫。大丈夫どころか、ゆうべはあんまりよく寝ていないので、あの騒音の中、ちょっとうとうとしてしまったほど。自分ながらおそるべし。

無事検査終了。

午後からは、月例ご近所アンサンブルの練習があるので、寄り道せずに帰らなければいけない。
昼食用に、東京駅で「チキン弁当」を買って帰った。

あ、余談ですが、このチキン弁当、私が学生の頃からある、東京駅の駅弁としてはロングセラー商品です。鶏の唐揚げとチキンライスがセットになってます。昔はつけあわせにポテトチップが入っていたけど、今はなくなってしまった。
さらに余談ですが、ずいぶん昔、小田(和正)さんが、このチキン弁当が好きだという話を、雑誌の記事か何かで読んで、ちょっと嬉しかったおぼえがあります。オフコースの時代だったかな。
ちなみに、最近の小田さんのお気に入りは、「釜寅」の宅配釜飯だそうで、つい最近の会報に、小田さんが釜飯を食べている写真が掲載されておりました。