PL学園当時からずっと見てきた桑田投手なので、この連載手記も読んでいる。
今日26日(土)に掲載された第11回に、いい言葉が書いてあった。
「プラス(+)、という字の中にはマイナス(-)がある」
「マイナスの横棒があるからこそ、初めてプラスになる」
「今はマイナスでも、いつか必ず…」
「マイナスの横棒があるからこそ、初めてプラスになる」
「今はマイナスでも、いつか必ず…」
今週、仕事で色々反省したり、これからについて、決意を新たにしたりしていただけに、響くものがあった。
あれほどの実績を残した選手でも、ケガや不調で苦しむこともあったのだ。
平穏な会社勤めの自分が、少々のことでへこんでいてどうする。
ってことだよね。
ってことだよね。
血を吐くような、泥水をすするような苦労なんか、まだしてない。
ところで、あるブロ友さんのところで、こんな言葉を読んだ。
「辛いと幸せって、横棒が一本違いなだけね!」
「辛いのも幸せも、少しの違いってこと?」
「辛いのも幸せも、少しの違いってこと?」
これも、桑田投手が言っているのと同じ。いい言葉だと思った。
-と+。
辛と幸。
目先のことにめげずに頑張らないとね。
さて、ここからは別記事にしてもいいくらいの余談です。
その「辛いと幸せ」の記事に、こんなコメントが。
「昔のアン真理子の替え歌にして、『幸せという字は辛い字に似てるわ』ですかな(原曲は、『若い』と『苦しい』ですよね♪)」
アン真理子。
ご存知の方は、少なくとも私と同じくらいの年代。
69年にリリースされた「悲しみは駈け足でやってくる」。
(もう40年近く前か・・・)
(もう40年近く前か・・・)
アン真理子本人の作詞。
「明日という字は明るい日とかくのね」
「あなたとわたしの明日は明るい日ね」
「若いという字は苦しい字に似てるわ」
「あなたとわたしの明日は明るい日ね」
「若いという字は苦しい字に似てるわ」
こんな歌もありましたねえ。
さらに余談。
この「悲しみは駈け足でやってくる」は、中川克彦(しょこたんの父親ではないですよ。あれは中川勝彦)という人の作曲だが、メロディが、モーツァルトのK550、ト短調シンフォニーの第1楽章に似ているという話がある。