naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

頭の中にベト8やブラ2が

前にも書いたが、オケの本番が終了すると、しばらくの間、後遺症のように、演奏した曲が頭の中に鳴り続ける。

次の曲を練習し始めるまでの1週間が、この後遺症の最盛期である。

私の場合、本番に向かっている時期よりも、本番が終わった後の方が、この症状は顕著だ。
やはり、本番の演奏というのは特別で、ふだんの練習よりもはるかに強く、音楽が自分の中に刷り込まれるのだろう。

今もそうで、通勤の際とか出張の電車の中で、ロビーコンサートで演奏したモーツァルトやバッハ、演奏会本番で演奏した「リエンツィ」、ベト8、ブラ2、アンコールが、気がつけば、とっかえひっかえ、やたらと頭の中で鳴っている。

特に今は、ウォークマンが故障中で、耳に音楽を入れられないもので、ますますそうなっている。

次回の、「新世界」やドヴォルザークのチェロ・コンチェルトの練習が進むまで、この状態が続きそうだ。

他の皆さんは、こういう後遺症ってないのかなあ・・・。